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和田毅氏の指導が最終回に到達、後輩たちに自主トレの伝統を継承

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テレビ朝日の「報道ステーション」は、元ソフトバンクの和田毅氏(43)が長崎で主催する合同自主トレーニングを特集し、彼が最後の「和田塾」に寄せる思いを語りました

和田氏は日米通算165勝を誇る投手であり、昨季限りで現役を引退

この「和田塾」とは、他球団の選手たちが集まり、和田氏の指導を受ける自主トレーニングのことです

今回の開催は7回目であり、これが最後になることがニュースを彩りました

和田塾の参加者たちとトレーニング内容

今年度の自主トレには、早稲田大学の後輩である阪神の大竹耕太郎投手(29)、ロッテの小島和哉投手(28)、楽天の早川隆久投手(26)などが参加しています

和田氏は「不思議な感覚なんですけど、僕がこうして一緒にやるのは最後になるので

メニューとかも全部引き継いでね、来年以降も彼らはここでやってもらえればいいなと思ってはいるんです」と心境を語りました

徹底した体力づくりとその意図

トレーニングは序盤からランニングをメインとしたフィジカルトレーニングで行われ、キャッチボールまでに約3時間をかけるという厳しいスケジュールです

和田氏は「ランニングフォームが崩れてくると、絶対ピッチングフォームも崩れてくる

いかに走っている中でフォームを崩さずに走れるかが重要です」と明かしました

これは、プロ選手としてフィジカルと技術の両方を維持するための重要な理念です

後輩たちの意気込み

阪神の大竹選手は、「1月にこれぐらいやっておけば、キャンプに入ったときに『これぐらいでいいんだ』って感じになる」と意気込みを語りました

伝統の継承
和田氏は「和田塾」の塾長として、宿泊先やグラウンドの手配を全て行い、来オフからは阪神の大竹選手、ロッテの小島選手が新たな塾長として選ばれ、伝統の自主トレーニングが引き継がれていきます

和田毅氏が主催する「和田塾」が最高潮を迎え、後輩たちに自主トレの重要性や指導のフレームワークを継承する姿勢が印象的でした。今後、若い選手たちがこの経験を糧に成長していくことを期待したいです。
キーワード解説

  • 自主トレとは?
  • フィジカルトレーニングとは?
  • ピッチングフォームとは?

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