佐倉俠史朗、無安打も貴重な経験を得た試合を振り返る

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◆みやざきフェニックス・リーグ ソフトバンク4―6くふうハヤテ(17日、ひなたひむか) ソフトバンクからくふうハヤテに派遣中の育成2年目、佐倉俠史朗内野手(19)が、ホークス相手に無安打ながら次につながる対戦を振り返った

佐倉選手はこの日「5番三塁」でフル出場し、試合を通じて様々な経験を得た

試合内容と佐倉選手の振り返り

この日は、佐倉選手は打席に立つも無安打に終わった

2回の第1打席では二ゴロ、3回では右飛、6回には津森宥紀投手の前に空振り三振を喫し、8回には四球を選ぶ結果となった

しかし彼は「内容は悪くなかった

打てなかった割につかめたものがあった」と前向きな発言を残した

貴重な経験

特に、津森投手との対戦が印象に残ったという

彼は「真っすぐが速い上に、シュート気味に動いてくる

1軍の投手を知れたことはよかった」と、挑戦を楽しんでいる様子が伺える

また、捕手の渡邉陸選手の配球に関しても触れ、「狙っていた球と異なったことから、頭を使って野球をすることももっと大事にしていかないと」と語った

指導者の評価

この日無安打となりましたが、斉藤和巳3軍監督(47)は「スイングも動きも変わらずやっている

打席内容はそんなに悪くなかった

」と評価

1軍クラスの投手と対戦できたことをポジティブに捉え、佐倉選手のさらなる成長に期待を寄せている

今後に向けた意気込み
無安打であったものの、前向きな結果を受けた佐倉選手

今シーズンの成績は、10試合で打率3割7分5厘、3本塁打、13打点を記録している

毎朝の素振りや、夕方からのウエートトレーニングを欠かさず、来年に向けて「しっかりやっておこう」と強調

高校通算31本塁打の左の強打者は、その才能をいかに開花させるかが今後の課題となるだろう

今回の佐倉選手の試合は、無安打に終わったものの、貴重な経験を得ることができたようです。特に、1軍のピッチャーとの対戦や配球に関する学びは、今後の成長につながる期待が持てます。練習に対する意欲も感じられるため、彼の成長を見守りたいです。
キーワード解説

  • 育成選手とは?:育成選手は、プロスポーツチームにおける若手選手を育てるための特別な契約形態です。通常の選手と異なり、試合に出場する機会が限られることが多いです。
  • 打率とは?:打率とは、選手の打撃成績を示す指標で、安打数を打席数で割った値です。高い打率は選手がヒットを打つ確率が高いことを示します。
  • 配球とは?:配球とは、ピッチャーが投げる球種や位置を戦略的に選ぶことを指します。捕手は打者や投手の特性を考慮して配球を決定します。

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