選抜高校野球大会出場か、日本文理と帝京長岡が決勝進出

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来春の第98回選抜高校野球大会の出場校を決定する重要な試合である高校野球の秋季北信越大会が、準決勝2試合を経て、日本文理(新潟1位)と帝京長岡(新潟3位)が決勝へ進出することが決まりました

帝京長岡の指揮官、芝草宇宙監督

帝京長岡を率いるのは、かつてプロ野球チーム・日本ハムで活躍した芝草宇宙監督(56歳)です

彼の指導のもと、チームはこの重要な大会での勝利を目指しています

新潟県からの選抜出場は、14年ぶりのこととなります

また、11年には日本文理と佐渡の2校が21世紀枠で選抜され、大きな話題となりました

大会の構成と出場校数

本大会には、開催県の富山から4校、長野、新潟、石川、福井の各県から3校ずつ、合計16校が参加しています

北信越地区には2校のセンバツ枠があり、来春から採用される指名打者制度(DH制)も注目されています

選抜出場が決まれば、日本文理は12年ぶりの6度目、帝京長岡は春夏を通じて初の甲子園出場となります

試合結果詳細

試合 スコア チーム詳細
日本文理 vs 敦賀気比 7 - 6
  • 初回、渡部倖成と安達煌栄千の適時打で2点を先制

  • エース染谷崇史が好投しつつ、8回裏の秦碧羽の3ラン本塁打が勝利の大きな要因

帝京長岡 vs 星稜 2 - 1
  • 3回に先発工藤壱朗の暴投も絡み2点を先制

  • 工藤は完投し、9安打を許しながらもわずか1失点で勝利

今後のスケジュール
来春のセンバツは、2025年3月19日(木)から31日(火)までの13日間にわたり開催される予定です

出場校を決める選考委員会は2025年1月30日(金)に行われ、組み合わせ抽選会は3月6日(金)に予定されています

日本文理と帝京長岡の決勝進出は、新潟県の高校野球界にとって嬉しいニュースです。特に育成に力を入れている帝京長岡が初の甲子園出場を果たす可能性もあり、今後の展開が楽しみです。秋季大会の結果が、選抜出場にどう影響するかも見逃せません。
キーワード解説

  • 選抜高校野球大会とは?春に行われる高校野球の全国大会で、全国の高校野球チームが一堂に会し、優勝を目指すイベントです。
  • プロ野球とは?日本の職業野球リーグのことを指し、全国各地にチームが存在し、各年にわたって公式戦が行われます。
  • 指名打者制(DH制)とは?野球において、投手の代わりに打席に立つ選手を指名する制度で、投手は打撃を行わないことができます。

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