ソフトバンク、連敗で日本シリーズ進出に黄信号

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◆2025 パーソル クライマックスシリーズ パ最終ステージ 第4戦 ソフトバンク3―9日本ハム(18日・みずほペイペイドーム) 日本シリーズ進出に王手をかけているソフトバンクは、確保していたアドバンテージを失い、連敗によって勝利数が3にとどまった

初回、中村選手の適時三塁打により先取点を獲得したが、3回に調子を崩した先発ピッチャー大関選手が同点三塁打を浴び、その後、勝ち越しの2ランホームランも許してしまった

この回だけで4失点を重ね、試合の流れを大きく変えられた

なお、中村選手はその後のプレー中に塁審と衝突し、ストレッチャーで運ばれる事態となり、チームにとってさらに痛手となった

中盤以降、日本ハムになだれ込むように攻撃が続き、7回にはレイエス選手が2ランホームランを放ち、これがクライマックスシリーズで通算4本目の本塁打となった

試合後のコメント

試合後、小久保裕紀監督が記者の質問に答えた

監督は、長打が目立つ日本ハムの攻撃に対して「そうですね

まあ、まあ

切り替えやすいので」と述べ、混戦状態の中で冷静に次の試合に期待を寄せた

また、大関選手の投球については、「初回、2回は何とか粘ったけど、後半に一気に連打を食らった感じ」と厳しい目を向けていた

中村選手の安否については、「病院に行っているので分からない

明日もどうなるか分からない

脳振とうの所見があるので、その精密検査です」と、選手の健康が最優先であることを強調した

今回の試合はソフトバンクにとって非常に厳しい結果となりました。特に中村選手のアクシデントが悲劇であり、チーム全体に影響を与える可能性があります。しかし、小久保監督が冷静に次の試合への期待を寄せる姿勢は、チームにとって重要です。今後の戦いに注目が集まります。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?:プロ野球におけるポストシーズンの一部で、セ・リーグとパ・リーグの優勝チームが日本シリーズに進むためのプレーオフです。
  • ホームランとは?:打者がボールを打つことによって生じる得点の一つで、野球において最も華やかなプレーとして知られています。
  • ストレッチャーとは?:病院や医療現場で使われる器具で、怪我をした選手などを運ぶ際に用いられます。

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