この結果により、日本ハムは対戦成績を２勝３敗とし、残りの試合に向けて上昇気流に乗る形となった
なお、ソフトバンクにはアドバンテージとして１勝が与えられたため、それでもなお厳しい戦いが続いている
試合は、１点を追う３回表に山県秀選手が適時三塁打を放ち同点に追いつき、続いてレイエス選手がＣＳ最終ステージでの３本目となる中越えの２ランホームランを打ち逆転
さらに万波中正選手の中犠飛、４回には水谷瞬選手が右翼ポールを直撃するクライマックスシリーズ初となるホームランを打ち、清宮幸太郎選手の適時打で加点した
打線は絶好調を維持し、後半には水野達稀選手が適時二塁打、さらにはレイエス選手のこの日２本目の左越え２ランもあり、試合を有利に進めた
試合後、新庄剛志監督は、指揮を執る中で選手に対するコメントを求めたが、取材には応じず、「今日も明日も選手に聞いてちょうだい！！」というメッセージを広報を通じて発信した
日本ハムの逆転勝利は、チームの士気向上に繋がる重要な一戦だった。打線も絶好調で、特にレイエス選手の活躍が光った。一方で、新庄監督のコメントが得られなかったことが気になるが、それでも選手たちが自信をもってプレーしているのが印象的だった。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは？：日本のプロ野球のプレーオフ制度で、各リーグの優勝チームを決定するためのシリーズ。
- 適時打とは？：ランナーが得点できるように打たれたヒットのこと。
- 三塁打とは？：打った打球が三塁まで進むことで、ランナーが得点できる打撃のこと。
- ホームランとは？：打球が外野フェンスを越えて飛び出す、得点が与えられる打撃のこと。
