今季はリーグ中盤から正捕手として定着し、87試合に出場
打率は2割9分3厘、盗塁阻止率は4割1分3厘という結果を残しました
これまでの活躍が認められ、11月に行われる侍ジャパン強化試合「ラグザス侍ジャパンシリーズ2025日本VS韓国」に選出されることが決まりました
「ラグザス侍ジャパンシリーズ」は、捕手4人体制で行われるもので、来年のWorld Baseball Classic（WBC）のメンバー選考に大きな影響を与える重要な舞台です
岸田選手はこの機会に対し、「成長できる場所だと思うので、無駄にすることなく、アピールをしていかないといけない
しっかり自分の力を出せるようにやっていきたい」と意気込みを語りました
また、岸田選手は今季のCS（クライマックスシリーズ）で第1ステージにてDeNAに敗退
その後、阪神がDeNAを破った最終ステージを画面越しに観戦し、阪神の坂本捕手が見せる巧みなリードやカウントの作り方について、「バッターが全く反応できないようなリードをしている」と感心し、自らの成長の糧としていることを明かしました
11月の侍ジャパンの活動についても、「高いレベルの中での経験は貴重で、様々な人の話を聞きたい
今後の自分に活かしていきたい」とさらなる飛躍を誓いました
岸田行倫選手の再始動や侍ジャパン選出は、彼がプロ野球界での任務を真剣に受け止めている証拠です。捕手としての役割に対する彼の意識の高さは、今後の成長に大いに寄与すると思われます。
キーワード解説
- 捕手とは？：捕手は野球のポジションの一つで、投手の投げた球を受け止め、相手の走者をアウトにする役割を持っています。
- 盗塁阻止率とは？：盗塁阻止率は、捕手がどれだけ成功率高く走者をアウトにできたかを示す指標で、数式は「盗塁阻止数 ÷ (盗塁阻止数 + 盗塁成功数)」で計算されます。
- アピールとは？：アピールは、自分の能力や成果を相手に示し、評価を得るための行動を指します。スポーツでは、特に試合でのパフォーマンスが重視されます。
- エキシビションとは？：エキシビションは、正式な競技ではなく、観客に楽しんでもらうための展示試合となることが多いです。
