広島・栗林選手、守護神から先発投手への転向を決意

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広島・栗林、先発転向に挑む決意表明

広島東洋カープの栗林良吏選手が、来季から先発投手に転向することが決まり、心境を語った

栗林選手は、「最初に言われた時は多少びっくりした」としつつも、「期待に応えたいという気持ちが今は一番」と、新たな挑戦に対する意欲を示した

栗林選手は、肩肘手術からの復帰を果たした今シーズン、入団以来4シーズンにわたり守護神としての役割を担っていた

しかし、彼の体調と心身の負担を考慮し、夏場以降はビハインドの状況での投球も行っていた

新井監督から「先発を考えているけど、どうだ?」と打診されたのは、シーズン終盤のことだった

9月27日、栗林選手は「頑張ります」と返答し、新たな役割に向けての決意を固めた

現在、彼は大野練習場を拠点に自主練習を行い、先発投手としての準備を着々と進めている

「正直、自分の気持ちとしては不安の方が多い」と栗林選手は語るが、「練習して、その不安を自信に変えられるようにしたい」と、自らを奮い立たせている

彼は入団1年目から通算134セーブを記録した実績を持つ右腕であり、その新たな挑戦がどのような結果をもたらすのか、多くのファンが注目している

栗林選手が先発に転向するというニュースは、多くのファンにとって驚きでもあり、期待でもあります。守護神としての実績を持つ選手が新たな挑戦に踏み出す姿勢は、他の選手やファンにとっても勇気を与えるものです。彼の今後の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 先発転向とは?:野球において投手は、先発と中継ぎ、抑え(守護神)などに役割が分かれています。先発は試合の初めから投げるピッチャーであり、チームの勝利に向けた重要な役割です。
  • 守護神とは?:守護神は、試合の終盤に登板し、リードを守る役割を担う投手のこと。抑え投手とも呼ばれ、厳しいプレッシャーの中で試合を締めくくる重要な存在です。
  • ビハインドの状況とは?:ビハインドとは、試合においてチームが相手チームよりも点数が少なく、劣勢な状況のことを指します。このような状況で投げることは、選手のメンタルにも影響を与える可能性があります。

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