巨人・浅野翔吾、フェニックス・リーグで待望の適時二塁打を放つ

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◆みやざきフェニックス・リーグ 巨人3―4日本ハム(18日・ひむか) 東京読売ジャイアンツの外野手、浅野翔吾(20)が18日の日本ハム戦で逆転の一打を放ち、注目を集めた

彼はこの試合で特別ルールにより、一度ベンチで退いた後、7点台中盤で2点を追う場面に代打として再登場

2アウト、一塁の場面で打席に立つ

 カウントが3-1となった時、浅野は投手・宮内の真ん中低めの直球に見事に反応

打球は右翼手の頭を越え、見事な逆方向への適時二塁打となった

浅野は「いつもだったら引っ張りにいっていたところを逆方向に打てた」と語り、自身の成長を振り返った

 昨シーズンのドラフトで1位指名を受けた浅野は、期待を寄せられながらも苦難のシーズンを過ごしていた

今季、彼は開幕から2軍に留まり、その後、3軍を経験

8月に1軍再昇格を果たしたものの、守備での不安定なプレーが目立ち、9月には選手登録を抹消される結果となった

出場試合は29試合にとどまり、打率はわずか1割8分7厘、2本塁打と打撃成績も厳しかった

 この苦しみを胸に秘め、浅野は現在も実戦を重ね、試合後には特守や特打を実施し続けている

「まず守備を一番にやっていて、その次にバッティングをやっている」と確固たるトレーニング方針を持ちながら、着実にレベルアップを図っている

宮崎でさらなる飛躍を目指し、彼は土台を築いている

今回の浅野選手の打撃は、彼のこれまでの苦労を乗り越えた成果とも言えるでしょう。これまでの成績が低迷していたにもかかわらず、逆転の一打を放ったことは、彼の成長を示す一歩と言えます。今後の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • フェニックス・リーグとは?:これは日本のプロ野球における育成目的のリーグで、新人選手が実戦経験を積むための場です。
  • 適時二塁打とは?:特に得点を挙げるための重要なヒットの一つで、一塁から二塁へ進む打撃を指します。
  • ドラフト1位とは?:大学や高等学校などから、その年のプロ野球チームが選手を指名する際に、最も優れた選手として選ばれることを意味します。

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