ソフトバンク、クライマックスシリーズ進出へ日本ハムとの接戦に臨む

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■プロ野球 パ・リーグCSファイナルステージ第5戦(6回戦) ソフトバンク-日本ハム (19日 みずほPayPay) ソフトバンクホークスは、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦として、日本ハムファイターズとの対戦を迎える

現在の対戦成績は3勝2敗で、ソフトバンクはあと1勝、もしくは引き分けることで2年連続となる日本シリーズ進出が決まる

クライマックスシリーズは、リーグ優勝チームに与えられるアドバンテージがあることが特徴で、今回のシリーズでもリーグ1位のソフトバンクは1勝のアドバンテージを持っている

このシリーズは2008年から開始され、セ・パ両リーグで計23回実施されてきた

昨年までのデータを振り返ると、初戦及び第2戦にリーグ優勝チームが2連勝した場合、これまでに3勝0敗でシリーズを制したケースがある

しかしながら、第4戦で敗戦し2連敗を喫したのは今回が初めてとなる

第4戦の展開を振り返ると、初回には中村の適時三塁打でソフトバンクが先制

しかし、3回には先発投手・大関が山縣に同点の適時三塁打を打たれ、その後もレイエスに3号2ランを浴びるなど不安定な投球が続いた

その結果、大関は2回1/3を投げて4失点で降板せざるを得なかった

救援陣も効果的なリリーフができず、追加点を許し、リードを広げられた

一方、打線も3回には野村が2号ソロを放ち、5回には柳町が適時打を放ったが、栗原が4打数無安打3三振とブレーキとなり、思うような得点を奪えなかった

スターティングメンバー

【ソフトバンク】

打順 選手 ポジション
1 野村 ショート
2 周東 センター
3 柳町 ライト
4 柳田 レフト
5 正木 DH
6 栗原 サード
7 山川 ファースト
8 海野 キャッチャー
9 牧原大 セカンド

【日本ハム】

打順 選手 ポジション
1 水谷 レフト
2 山縣 ショート
3 レイエス DH
4 郡司 サード
5 清宮幸 ファースト
6 田宮 キャッチャー
7 万波 ライト
8 矢澤 センター
9 水野 セカンド
ソフトバンクの先発は大津亮介(26)で、今季は12試合に登板し6勝2敗、防御率1.92の好成績を収めている

一方、日本ハムの先発は古林睿煬(25)で、今季は7試合に登板し2勝2敗、防御率3.62である

特に古林は、5月にソフトバンク戦で来日初勝利を挙げた実績もあり、注目されている

ソフトバンクと日本ハムの接戦は、スポーツファンにとって非常に興味深い展開を迎えています。2連勝から2連敗という波乱もあり、この試合の重要性がますます高まります。特に、栗原選手の調子が今後の鍵を握りそうです。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?シーズンの終盤に行われるプレーオフのことで、リーグチャンピオンチームと、それに続くチームで争います。
  • アドバンテージとは?リーグ優勝チームがCSで持つ一勝の有利さを示すもので、シーズン中の成績に基づき与えられます。

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