ロッテ、松山秀明氏が1軍チーフ内野守備走塁コーチに就任

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プロ野球チームの千葉ロッテマリーンズは、2025年10月19日、前ソフトバンク2軍監督の松山秀明氏(58)が1軍チーフ内野守備走塁コーチに就任することを発表しました

松山氏は、同じくPL学園高出身のサブロー監督と共にチーム再建を目指す“PLタッグ”を結成しました

PL学園高の伝説的コンビ

松山氏は、PL学園高時代に“KKコンビ”として知られる清原和博選手や桑田真澄選手と同期であり、1983年から1985年の間に春夏の甲子園で4度も優勝・準優勝を経験しました

松山氏が3年時に主将を務めたこの黄金時代は、PL学園の歴史に残るものです

松山氏のコメント

松山氏は球団を通じて「2017年のシーズン以来、マリーンズのユニフォームを着ることになり、本当に嬉しく思います

これからのチームを支えるため、選手たちを育てて参ります」と意気込みを語りました

また、サブロー監督も松山氏について「甘やかさないが、厳しい人」と評価し、自身の成長に期待を寄せています

低迷するロッテを再生へ

ロッテは今シーズン、8年ぶりの最下位と低迷しています

新たに就任したサブロー監督が秋季練習を開始しており、宮崎・都城で行われる秋季キャンプは「昭和のキャンプになる」と宣言しました

秋季練習では、細かい走塁メニューが取り入れられ、チーム全体の走塁意識が高まってきています

走塁の課題と未来への展望
サブロー監督は現状の走塁課題について「人任せの選手が多く、自分で決めることができていない」と指摘し、松山氏の経験を生かして選手たちが自立した判断をできるようになってほしいと願っています

「ソフトバンクは走塁が上手い

その辺をどうやって教えたのか、上手くなったのかを聞きたい」と教えを請う姿勢も示しています

ロッテは新コーチ就任を通じて、チームの再建を目指しています。松山氏の豊富な経験が若手選手にどのように影響するのか、今後の動向が楽しみです。走塁の意識を高めるための取り組みは、チーム全体の戦力向上に繋がることでしょう。
キーワード解説

  • チーフ内野守備走塁コーチとは?:チーフ内野守備走塁コーチは、選手の守備や走塁の技術を指導し、チームの守備力や走塁能力を向上させる役職です。
  • 走塁とは?:走塁は、安打を打った際にどのようにランナーが塁を回って得点を狙うかを指します。走塁の技術は試合の勝敗に大きな影響を与えます。

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