中日・松山晋也投手がWBC抑え候補としてブルペン入り

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中日ドラゴンズの松山晋也(25)投手が、来年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での抑え投手を目指して、ナゴヤ球場にて秋季練習を開始しました

19日には「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025日本VS韓国」が開催される東京ドームでの使用球を用いて、初のブルペン投球を行いました

松山投手は、ローリングス社製のボールを使用し、22球を投げました

特に得意なフォークボールに関しては、「めちゃ落ちる」と感想を述べ、使用球の特性に驚きを隠せない様子でした

また、「初めて投げたが、縫い目が滑る感じがする

これから投げていって、感覚をつかめていけば」とのコメントも残しました

縫い目の滑り具合は、ボールの回転や制球に影響を与える為、選手にとっては重要なポイントです

今シーズン、松山投手は中日の新守護神として台頭し、セ・リーグ最多タイの46セーブを記録しました

これは、同じく巨人のマルティネス選手と最多セーブのタイトルを分け合った結果です

侍ジャパンの強化試合に選ばれた際、井端弘和監督(50)は松山投手を抑え候補の1人として考えていることを伝え、松山選手は「とてもうれしいこと

抑えをやりたいし、そこを目指していきたい」と力強く応じました

松山晋也選手がWBCの野球代表メンバー候補として注目されることは、彼自身の成長と実力を証明する良い機会となるでしょう。特に今シーズンの活躍を踏まえ、彼がどのように国際舞台での強化試合でも成果を出すかが期待されます。ブルペンでの初投球を経て、新たな使用球にも早く慣れ、さらなる実力向上を目指す姿勢が印象的です。
キーワード解説

  • WBCとは?世界各国の野球代表が集まる国際大会で、多くの国が参加し、野球の頂点を争います。
  • ブルペンとは?投手が実際に試合に登板する前に、投球練習を行う場所のことです。
  • フォークボールとは?ボールの回転や握り方を工夫して、打者にとって落ちるように見える投球です。
  • 守護神とは?野球において、試合の最後で登板するリリーフ投手を指す呼び名で、特に重要な役割を担います。

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