このようにベテラン選手が若手主体のキャンプに参加するのは非常に珍しいケースです
益田投手は、17日からZOZOマリンスタジアムで行われている秋季練習に加わり、「11月にキャンプするのは10年ぶりぐらい
監督とも話して、一から頑張ってクローザーを勝ち取れというアドバイスを受けました」と語りました
益田投手は、通算250セーブ達成まであと7セーブという状況で迎えた今季、救援失敗もあり、22試合の登板で5セーブと期待外れの成績に終わりました
このため、名球会入りの夢は次のシーズンに持ち越しとなりました
サブロー監督は「今年中に250セーブを達成してほしかったですが、来年は選手間の競争を促すつもりです」とし、益田投手に優先的に登板させることは考えていないと明言しました
「今年はなかなか納得のいくボールが投げられなかったと思います
年齢的な衰えもあるでしょうが、彼には再び復活を遂げてもらいたい」と続けました
監督の思いを理解した益田投手は、「キャンプには若い選手が多くいるので、年齢に関係なく、競い合える環境を作れたらいいなと思います
自分が引っ張るつもりで、一緒に頑張りたいと思っています」と覚悟を語りました
ロッテの益田直也選手が36歳の誕生日を前に秋季キャンプに参加するというニュースは、ベテラン選手の意気込みを感じさせるものです。若手選手との競争を通じて自身の復活を目指す姿勢は、チーム全体にとっても刺激になるでしょう。また、監督の考えも選手の向上を促すものです。益田選手の今後が楽しみです。
キーワード解説
- 益田直也とは？ ロッテの投手であり、プロ野球選手として長いキャリアを持つベテラン選手。特にクローザー（守護神）としての役割が評価されています。
- クローザーとは？ 試合終盤に登板し、試合を締めくくる役割を果たす投手のこと。勝敗の鍵を握る重要なポジションです。
- 通算250セーブとは？ プロ野球選手として取り組むセーブの数が250に達することを指し、名球会入りの重要な条件となっています。
- 秋季キャンプとは？ シーズンが終了した後に行われる練習キャンプのことで、選手の技術向上やチームワークの強化を目的としています。
