ドラフト前の注目選手、創価大・立石正広が最終節で存在感を示す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年10月20日、埼玉・飯能市民球場で開催された東京新大学野球の秋季リーグ戦最終節において、創価大学の内野手、立石正広選手(21)が注目された

近日中に行われるドラフト会議で複数の球団から1位指名候補として挙げられている彼は、この試合で「3番・二塁」として先発出場し、8回の第4打席で右翼線へ二塁打を放った

この試合は2対5で敗れたが、立石選手のバッティングは多くのスカウトの視線を惹きつけ、特に阪神のスカウト陣が彼のパフォーマンスを注視していた

試合を通じて立石選手は慎重に打撃を行い、特にスライダーに対する対応を意識していた

6回には得点機に見逃し三振を喫し、劣勢の中での苦闘が続いた

しかし彼は8回に一死一塁の場面で逆方向へヒットを放ち、存在感を発揮

試合後、彼は「自分のポイントまで持ってくることができた」と語り、自信を持って打撃に取り組んでいる様子を見せた

なお、立石選手は前日に背中の張りを訴えて復帰したばかりであり、体調が万全でない中での出場となった

「最後の大会でアピールしたい」と話し、ホームランを打つことも目標としつつ、守備や走塁にも配慮し、野球選手として基本的なプレーを重視しているとのこと

また、すでに広島からは1位指名の意向が表明されており、彼の今後の行く先が注目される

立石選手は2003年生まれで、山口・防府市出身

小学時代から野球に親しみ、同時に高川学園高において甲子園出場を果たした実績を持つ

創価大学では主将としても活躍し、昨秋の明治神宮大会では大会新記録を樹立している

彼の将来が大いに期待される

創価大の立石選手は、ドラフト前の最後のアピールとして非常に注目されています。大きな期待を背負いながらプレーする中で、彼の冷静な判断力や実力が光る瞬間を見せていて、今後のプロ野球界での活躍が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • ドラフトとは?プロ野球選手を目指す若者たちが、各球団に指名されるための選考会のこと。
  • スカウトとは?各球団が選手を見つけるために派遣する専門家のこと。選手の技術や将来性を評価する。
  • ゲームセンスとは?試合中の状況を判断し、適切なプレーを選択する能力のこと。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。