日本ハム、痛恨のエラーで先制を許すも反発の兆し見せる

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「CSパ・ファイナルS・第6戦、ソフトバンク-日本ハム」が20日、みずほペイペイドームで行われた

試合は、日本ハムの清宮幸選手のエラーが影響し、先制点をソフトバンクに許してしまうという展開となった

試合は0-0で迎えた三回、先発投手が連打を浴びて1死一、二塁のピンチを招いた

ここでソフトバンクの周東選手を一ゴロに打ち取った日本ハム

しかし、一塁の清宮選手がベースを踏み、併殺を狙って二塁へ送球

ところが、その送球が一塁走者に当たってしまい、外野へ転がる結果に

これにより、二塁走者が一気にホームへ生還し、先制点を許してしまった

このプレーに対して、清宮選手は思わず両手を膝につき、うなだれる姿が見受けられた

最終決戦とあって、ミスが勝敗を左右する厳しい状況の中での痛恨のプレーとなった

しかし、その後の四回には名誉挽回のシーンがあった

1死二塁の場面で、郡司選手が左翼線に適時二塁打を放ち、チームの反撃の兆しを見せた

清宮選手も続いて死球を受け、今度は好機をつなぐ役割を果たした

この試合は、プロ野球の大舞台での緊張感が現れた試合となった。日本ハムのプレイヤーにとって、エラーは痛手であるが、逆境を跳ね返す姿勢も垣間見えた。若い選手たちがどのように成長していくかに、今後の展開が期待される。
キーワード解説

  • 清宮幸とは? 日本ハムのプロ野球選手で、主に一塁手を務める。大砲として期待されている若手選手。
  • 送球とは? ボールを相手に渡すため投げる行為のこと。野球では、野手がボールを持っている時に、次のプレーをするために必要な技術。
  • 適時打とは? ランナーがいる状況でヒットを打ち、ランナーをホームに帰すことができる打撃のこと。

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