0－0で迎えた3回の裏、打者である海野隆司捕手が三塁への内野安打で出塁します
この打球はボテボテのものでしたが、日本ハムの三塁手である郡司が見送ると、ボールは三塁に直撃し内野安打となりました
この後の牧原大成内野手は、シリーズ16打席目で初となる左前打を放ち、1死一、二塁とチャンスを広げます
続く打者、周東佑京内野手は一ゴロに倒れましたが、相手一塁手の清宮幸が一塁ベースを踏んだ後、二塁に送球したボールが一塁走者の牧原大を直撃してしまいました
その間に、二塁走者の海野は先制点となるホームを踏み、ソフトバンクがリードを得ることになりました
このような不運な失策が試合の流れを変え、ソフトバンクにとっては重要な得点がもたらされたと言えるでしょう
今回の試合では、ソフトバンクがラッキーな形で先制点を挙げましたが、相手チームのミスが試合の展開を大きく左右することがわかります。選手たちにとって、プレッシャーの中で冷静さを保つことが勝利につながる重要な要素であることも感じます。
キーワード解説
- ファーストステージとは？：プロ野球のポストシーズンで行われるクライマックスシリーズの初戦で、リーグ戦を制したチームがプレーオフ進出を争う重要なステージです。
- 内野安打とは？：打者が打ったボールが内野（内野手エリア）で処理される間に出塁することを指します。野手がボールに追いついても、十分なスピードで走ることが求められます。
- 失策とは？：守備側が本来行うべきプレーを適切に行わなかった場合に記録されるエラーのこと。失策が生じることで、相手チームに得点のチャンスを与えることがあります。
