横浜DeNAベイスターズも例外ではなく、各地からの始動ニュースが入ってきています
新人合同自主トレーニングが横須賀スタジアムで開始
8日、横須賀市にある横須賀スタジアムで新人合同自主トレーニングが行われましたこのトレーニングには、体調不良により13日に合流予定のドラフト5位入団の田内真翔を除く支配下選手5名、育成選手3名の合計8名が参加しました
注目の選手たち
特に注目を集めたのは、1位指名の竹田祐選手です彼は最速153キロの直球を武器とする本格派右腕であり、「160キロを目標として努力したい」と語っています
また、2位指名の篠木健太郎選手も負けず劣らずの右腕で、最速157キロを記録
彼は、法政大学の先輩である元巨人の江川卓氏を目標に、「少しでも近づけるように頑張りたい」と意欲を見せています
バッティングに強みを持つ選手
3位指名の加藤響選手は、昨季四国IL・徳島で64試合に出場し、打率.311、6本塁打、41打点を記録するなど、打撃面が強みの遊撃手です地元出身である彼は、「地元に帰ってこられてうれしい
恩返しできるように頑張りたい」と抱負を述べています
監督の視察
合同初日には三浦大輔監督も視察に訪れ、プロ野球選手としての心得を選手たちに訓示しました彼の指導のもと、どれだけの選手が1年目から一軍でプレーできるのか、注目が集まります
主力選手も自主トレに取り組み中
また、主力選手の一人である牧秀悟選手は、鹿児島県鹿屋市で自主トレを開始しました昨年までは同地出身の大和選手が主催していましたが、今年からは『牧組』としてチームメイトや他球団の選手が合同でトレーニングを行っています
多様なトレーニングメニュー
彼らは、野球だけではなく、空手やボクシング、さらには古武術を取り入れたトレーニングや、特注の極細バットを使用した打撃練習など、多彩な練習メニューに取り組んでいますその中で、牧選手は今季の目標として自己最高記録となる30本塁打を挙げたいとしています
今年の横浜DeNAベイスターズは、新人選手たちの自主トレーニングに加え、主力選手も様々なトレーニングを行っていることが印象的です。特に、目標を高く掲げる選手たちが多く、ファンとしても期待が高まります。また、監督の指導や先輩選手の存在が、若手選手たちにどのように影響を与えるのかも注目です。
キーワード解説
- 新人合同自主トレーニングとは?選手たちが集まって行う練習で、新人選手がプロとしてのスキルを磨く重要な機会です。
- 支配下選手とは?プロ野球チームに正式に所属する選手のことで、1軍や2軍で活躍することが期待されます。
- 直球とは?ピッチャーが投げる速球の一種で、ストレートとも呼ばれ、最も基本的な球種です。