この試合で、ソフトバンクは日本ハムに2-1で勝利し、杉山が9回のマウンドに上がった
杉山は、この重要な場面でリードを守り抜き、見事に試合を締めくくった
杉山のパフォーマンス
9回裏、1点のリードを持つ杉山はまず、日本ハムの主力選手であるレイエスを156キロの直球で三振に仕留めたこちらは「見逃し三振」となるが、ここでの投球は彼の自信を強める結果となった
捕手の梅野とは事前に配球について話し合い、お互いの連携を強化してからマウンドに立ったとのことで、「迷いなく投げられた」と振り返った
試合の決定的瞬間
続く打者の郡司を空振り三振に打ち取り、最後の打者・清宮幸を左飛に仕留め、試合を締めくくったこれにより、杉山はリーグ優勝に続く「胴上げ投手」となり、試合後は仲間たちに祝福された
今季の成果と意気込み
7年目を迎えた今季、杉山は最多セーブのタイトルを獲得し、圧倒的な存在感を示した試合後、彼は今後の日本シリーズでも全試合への登板を視野に入れていると述べ、「ストレートで勝ちたい」との意気込みを見せた
次の目標は、日本一の胴上げ投手になることだ
杉山選手の活躍は、チーム全体の士気を高めるものとなります。特にクライマックスシリーズでの圧倒的なパフォーマンスを評価し、多くのファンが次の日本シリーズでの活躍を期待しています。杉山選手が今後もこの調子を維持できるかがポイントでしょう。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは?:プロ野球のペナントレースの結果に基づき、各リーグの上位チームが戦い、最終的な日本シリーズ進出チームを決定するトーナメント形式の大会。
- 守護神とは?:リリーフピッチャーの中でも特に試合の終盤を任される選手のことを指し、主にセーブを挙げる役割を担っています。
- セーブとは?:試合の勝利が確実な状況で登板し、相手チームに得点を許さずに試合を閉じることで記録される。野球の重要な指標の一つです。

