日本ハム、バーヘイゲンとザバラ投手が今季限りで退団へ
北海道日本ハムファイターズは、ドリュー・バーヘイゲン投手(34)とアニュラス・ザバラ投手(28)が2025年シーズン終了後に退団する見込みだと発表した両選手は9月中にアメリカに帰国しており、今季のプレーからは離れている
バーヘイゲン投手の成績
バーヘイゲンは、2020年と2021年に日本ハムでプレーし、昨季に復帰今季は6試合に登板し、3勝3敗、防御率は6.08という結果となった
防御率とは、投手が1試合あたりに許した自責点の平均値を示す指標であり、数字が低ければ低いほど投手のパフォーマンスが良いとされる
ザバラ投手の成績
一方、ザバラは最速162キロを記録したが、来日2年目の今季は2試合の登板にとどまり、勝敗なしで防御率は3.86だった防御率が3.86ということは、1試合あたり約4点を許していることを意味するため、ストッパーや主力投手としての役割を果たすには物足りなさが残る
残留選手について
なお、他の投手陣については、レイエス、マルティネス、孫易磊(スン・イーレイ)、古林睿煬(グーリン・ルェヤン)の4選手が複数年契約を結んでおり、来季もチームに残る見通しだこれにより、日本ハムは次年度の競争力を維持することができるだろう
バーヘイゲンとザバラの退団はチームにとって大きな変化となるが、他の選手が残留することで来季の競争力に期待が持てる。特に防御率など、投手陣のパフォーマンス向上が求められる。
キーワード解説
- 防御率とは?投手が1試合あたりに許した自責点の平均値を示す指標で、数値が低いほど良い成績とされます。
- ストッパーとは?試合の終盤に登場し、リードを守るために登板する救援投手のことを指します。

