広島・森浦大輔投手、侍ジャパンシリーズに向けて順調な調整を報告

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広島東洋カープの森浦大輔投手(27)が、11月15、16日に開催される「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本-韓国」に向けて、順調な調整状況を明らかにした

森浦選手は現在、大野練習場で自主練習に励んでおり、大会で使用されるボールに適応するための感触確認を行っている

特に、自身の代名詞ともいえる「チェンジアップ」という球種についても言及し、その変化量に違和感はないと語った

チェンジアップとは、投球時に投手がボールをリリースする位置と回転を工夫し、通常の速球よりも遅いスピードで落下する球であり、打者にとってタイミングを外しにくい球種として知られている

「滑る感じはありますが、投げてだいぶ感覚もつかめてきた

いい感じかなと思う」と、順調に調整が進んでいる様子を見せた

森浦選手は、過去に代表に選出された2022年11月の豪州戦での体験を振り返り、「前回は使用球の違いに慣れるのが大変だったが、今回はその教訓を生かして臨む」と語った

彼は「WBCにも選ばれるようにアピールしたい」と、さらなる高みを目指している

貴重な左腕ピッチャーとしてチームに欠かせない存在の森浦選手は、日韓戦のマウンドでその存在価値を高め、国際舞台での活躍が期待される

森浦選手の侍ジャパンでの調整が順調だという報告は非常にポジティブなニュースです。特にチェンジアップの手応えを感じていることから、彼のピッチングスタイルがさらに発展することが期待されます。過去の経験を生かした準備が功を奏し、日韓戦での活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • チェンジアップとは?投手がボールをリリースする際にスピンのかけ方を工夫することで、速球よりも遅いスピードで落下し、打者にとって打ち取るのが難しい球種のこと。

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