今年は捕手を座らせての投球練習が行われ、順調なスタートを切ったことを報告しました
昨シーズンは開幕前に右ひじを痛め、その影響で初登板は7月までずれ込むという悔しいシーズンを過ごしました
しかし、年末にはエスコンフィールドでの音楽祭にて大黒摩季と共演し、自身の登場曲「熱くなれ」を歌った経験をもとに、今季に向けた意気込みを新たにしています
ブルペン投球での手応えを語る池田
黒い練習着を着用した池田投手は、捕手を立ちで15球、続いて座らせて15球投げ、状態のチェックを行いました彼は「徐々に上げていったので最終的には8割ぐらいは行ったかな
去年より全然マシ」と昨年の状態と比較しながら、手応えを感じていることを伝えました
今後のプランについても、「1月はもう3、4回はブルペン入りたいですね」と具体的な目標を描いています
音楽祭とのコラボレーション
昨年12月には、大黒摩季からのオファーを受け、エスコンフィールドでの「みんなのXmas音楽祭」で共演を果たしましたこの際、池田は大黒と一緒に「熱くなれ」を熱唱し、ファンの期待に応える姿を見せました
彼は「注目してくれていると思います
もちろん大黒さんにもファンの方にも、最初から投げる姿を見せて、期待に応えたい」と意気込みを語りました
昨季の悔しさを胸に
昨年、右肘を痛めてしまい、シーズンのほとんどを棒に振った池田ですが、今年はまずキャンプインから状態を維持し、開幕から1軍で投げられるよう準備することを目指しています「目標の登板数やホールド数はあえて口にしない」としつつも、自身の性格を考え、まずは目の前の1試合に全力を尽くす意気込みを示しました
ファンへの感謝と期待
昨年復帰戦での大歓声を振り返り、「マウンド上では入り込んでいて分からなかったが、映像で振り返った時に、盛り上がっていたのを感じました」と感謝の気持ちを伝えました今年こそはファンの期待に応える熱い投球を見せることを誓っています
池田投手のブルペンでの投球練習は、昨季の悔しい経験を乗り越えた彼が新たなスタートを切る重要な一歩です。昨年の痛みを抱えながらも、明るい未来を見据える姿勢に、ファンも期待を高めていることでしょう。
キーワード解説
- ブルペン投球とは?:ブルペン投球とは、試合に出る選手が本番に向けて練習する時の投球のこと。時には捕手を座らせて、実戦に近い形で練習することもある。
- ホールド数とは?:ホールド数は、リリーフピッチャーが試合に出場してから、チームが勝利するまでの間に投げたときに記録される重要な指標のこと。
- エスコンフィールドとは?:エスコンフィールドは、北海道にあるプロ野球・日本ハムファイターズの本拠地で、様々なイベントも開催されるスタジアムです。