阪神・栄枝裕貴選手が死球を受けて途中交代、トレーナーのサポートを受ける

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
<みやざきフェニックス・リーグ:阪神-ロッテ>◇21日◇都城で行われた試合において、阪神タイガースの栄枝裕貴捕手(27)が死球により途中交代を余儀なくされました

試合は4回、1死三塁という緊迫した場面で、ロッテの菊地吏玖投手(25)が投じた145キロの速球が栄枝選手の右手首付近に直撃しました

速球とは、ピッチャーが最も早く投げる球で、通常150キロ以上の速さもあります

この打球を受けた栄枝選手は、打席を飛び出し、左手で右手首を押さえる姿が見受けられました

栄枝選手は痛みを堪えながら打席周辺を駆け回りましたが、その後、北川博敏2軍打撃チーフコーチ(52)やトレーナーのサポートを受けながらベンチへ退きました

彼はそのまま代走を送られ、試合から途中交代となりました

栄枝選手は、10月20日までチームの1軍に同行しており、この日からはフェニックスリーグの試合に参加していました

フェニックスリーグは、主に若手選手や怪我から復帰した選手の調整を目的としたオフシーズンのリーグです

今回の栄枝裕貴選手の死球は、シーズン中の故障のリスクを再確認させる出来事となりました。選手たちは高いスピードのボールにさらされるため、怪我の危険性が常に伴います。これを受けて、阪神タイガースは選手の健康管理に一層力を入れる必要があるでしょう。
キーワード解説

  • 死球とは?:死球とは、バッターが打席にいる時に投手の投げたボールが体に当たることを指します。これによりバッターは無条件で一塁に進むことができます。
  • 速球とは?:速球とは、ピッチャーが最も速いスピードで投げるボールのことです。通常、プロの選手は140キロ以上の速球を投げることが求められます。
  • フェニックスリーグとは?:フェニックスリーグは、主にオフシーズンに若手選手や故障から復帰した選手のパフォーマンスを評価するために設けられたリーグです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。