これは、パ・リーグにおいて道産子バッテリーが選出されたのは今回が初めてであり、道産子同士の試合連携が評価された形となる
伊藤選手は今季、14勝を挙げており、前年から2年連続で最多勝タイトルを獲得
この受賞を支えた伏見選手とのコンビネーションは、伊藤が登板した27試合のうち18試合で搭載され、10勝をマーク
さらには、投球回数129回2/3で防御率2.85という優れた成績を収めている
伊藤は受賞を受けて、伏見との以前の約束を振り返り「一昨年に(伏見)寅威さんとバッテリー賞を獲りたいね、と約束していたので実現できて良かったし、道産子で獲るのは初なのでそれが何よりうれしい」と喜びを語った
対する伏見も「この賞に選んでいただいて本当にうれしい
大海が毎回の登板のために良い調整をして、良いパフォーマンスをしてくれたおかげでたくさんの勝利に貢献できたと思う」と、伊藤に感謝の意を表した
伊藤選手と伏見選手の初受賞は、北海道出身の選手が共に成し遂げた成果であり、地域への誇りも感じさせる。投手と捕手の信頼関係が次回以降も続くことが期待される。
キーワード解説
- 最優秀バッテリー賞とは?:プロ野球における最も優れた投手と捕手のコンビに贈られる賞です。
- 最多勝とは?:シーズン中に最も多くの勝利を挙げた投手に与えられるタイトルです。
- 防御率とは?:投手が失点した回数を基に、投手の成績を評価する数字で、数値が低いほど良い成績を示します。

