広島・島内颯太郎投手、歴代最多ホールド達成と今季の意気込みを語る

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広島東洋カープの島内颯太郎投手(29)が、球団の歴代最多ホールド数を達成した

この記録は、試合中のリリーフ投手が試合を勝利に導くために重要な役割を果たすことを示しており、ホールドとは、リリーフ投手が試合中に与えたリードを維持したまま登板することを指す

今季、島内投手はチーム最多タイの60試合に登板し、これまでの3年間で計180試合に出場してきた

来季に向けて、同じくチームの中継ぎ陣を支えてきた栗林が先発投手に配置転換されることが決定しており、チームの中での役割が変化する中で、島内投手は「自分のことだけではなく、周りの状況も考えるリーダーシップが必要」と自覚を示している

また、島内投手は来季の抑え候補にも名前が挙がっており、「より良いポジションで投げたい」と意欲を語りつつも、現時点では先を見据えた地道な努力を重視している

「まずは自分の投球をし、結果を出すことが大切

そこから首脳陣がどのポジションに自分を配置するかを考えたい」と述べ、自身の成長に向けて足元を見つめる姿勢を強調した

島内颯太郎投手の成長が感じられるインタビューであり、彼の自覚と意欲は、チーム全体に良い影響を与えるだろう。リーダーシップを発揮することで、後輩投手たちにも良いお手本となり、さらなるチーム力アップが期待できる。
キーワード解説

  • ホールドとは?リリーフ投手が試合中、勝利を確保するための大事な役割であることを示す指標です。リリーフ投手が、登板時にチームのリードを維持した際に記録されます。
  • 抑えとは?試合を締めくくる役割の投手で、最終回に登板することが多い。リリーフ投手の中でも最も重要視されるポジションです。

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