彼は大阪商業大学から入団し、現在所沢市の球団施設で行われている新人合同自主トレーニングに参加しています
15日から始まった第2クールでは、屋外の打撃練習で優れたパフォーマンスを発揮しました
打撃練習では、カーブマシンに対する最初の打席で30スイングの中から4本のホームランを放つという結果を残しました
そのうち2本は左翼フェンス越えで、特にネットの上段にたたきつける大きなアーチになりました
さらに、ストレートのマシンでも柵越えを記録し、「順調に調整できていますが、逆方向の打球やボールの質はまだまだなので、これからもしっかりバットを振っていきたい」と述べています
渡部聖は、7日に「若獅子寮」に入寮してから自主トレを開始し、整った環境を活用して日々バットを振り続けています
自主トレが休養日だった14日も、休日を返上して屋内練習場で鍛錬を重ねました
彼の体格は177センチ、体重は90キロ超と、パワーヒッターとしての資質を物語っています
胸囲107センチ、ベンチプレスの最高記録は130キロと、肉体的な強さを兼ね備えています
また、50メートル走で6秒1を記録するスピードを持ち、110メートルの遠投も可能な強肩を誇ります
「走攻守、三拍子そろった選手を目指しています
瞬発力を養うトレーニングも欠かしません」との言葉からも、体づくりに対する真剣さが伺えます
今後は2月1日のキャンプインまでにベスト体重88キロまで減量する予定で、今シーズンの目標は「開幕スタメン」を目指しています
未来に向けては「トリプルスリーを狙えるような選手」を目指すなど、高い目標を掲げています
「強いパワーを出しつつ、スピードも持ち味」と自己評価する渡部聖弥は、西武の復活した打線を牽引する存在となることが期待されています
渡部聖弥の成長過程を見ると、彼が本当に優れた才能を持った選手であることがわかります。特に自主トレに取り組む姿勢や、体づくりに対する意識の高さは、今後の活躍を期待させる要因です。長距離打撃に加え、守備や走力も兼ね備えた選手としてチームに貢献できるか注目です。
ネットの反応
西武のドラフト2位指名を受けたスラッガー選手に対して、多くのファンから高い期待が寄せられています
コメントでは、彼の実力に感心する声や、同学年の選手たちと共にチームを引っ張る存在になってほしいという願いが多く見られます
特に、彼が将来村田選手とのクリンナップを打つことを期待する声があり、ファンはその成長を楽しみにしているようです
また、「渡部、レオン、古川」といった次世代の選手たちに対する期待も高まっています
中には、彼の練習に対する意識の高さに好感を持ち、ルーキーの年から結果を残す気持ちを感じ取るコメントも見受けられました
このように、ファンは彼が開幕スタメンに名を連ね、今後のチームの顔として活躍する姿を強く望んでいます
さらに、関心は彼の健康状態やケガのリスクに向けられており、無理せず適度に休みながら成長していくことが重要だとの意見も多いです
ファンは、「弱っちい外野が多かったが、渡部は顔つきからして良い」と評価し、彼に未来への期待を寄せています
プロとしての高い意識を持つ彼が、今年のチームに大きな影響を与える存在になることが期待されているようです
ネットコメントを一部抜粋
こんな選手がよくドラ２まで残っていたな‥、と呼ばれるようになってくれ。
同学年の山村、長谷川と共にチームを引っ張る選手になってくれ。
将来村田とのクリンナップを打つことを期待。
久々に来た本格即戦力野手だから期待しています。
まだこれからとはいえ、既にプロ意識が高そうに見える。
キーワード解説
- 渡部聖弥とは？
- ドラフト2位とは？
- 長距離砲とは？
- 自主トレとは？
- トリプルスリーとは？
