捕手を座らせた状態で15球を投げ込んだ池田投手は、「去年より状態良く来られている」と自信を見せました
昨年の3月上旬には右肘痛を発症し、1軍での登板は7月まで遅れ、結果的に29試合での登板にとどまりました
こうした経験から反省し、今オフは「けがをしない体作り」をテーマにして筋肉量を向上させるトレーニングに取り組んでいます
具体的には、油を使わず低温で調理した高タンパク質の鶏胸肉とブロッコリーを積極的に食事に取り入れ、体重は1キロ増加したことを報告しました
さらに、重量トレーニングにおいても扱うウエートが増え、順調に調整が進んでいるとのことです
池田投手は、一昨年には勝利の方程式の一角としてチーム最多の51試合に登板しており、その経験を生かすことを期待されている選手です
「最初から1軍にいて、チームの勝った状態で後ろの投手に渡したい」と力強く語りました
日本ハムの池田隆英投手が自主トレーニングを通じてしっかりと調整を行い、昨年のケガからの復帰に向けて励んでいる姿勢は注目に値します。彼の食事管理やトレーニング方法は、他の選手たちにとっても良い手本となるでしょう。特に、体作りに重きを置く姿勢は、今後のパフォーマンスに大きく寄与することが期待されます。
キーワード解説
- 自主トレーニングとは?:選手が公式の練習が行われていない間に、自らの判断でトレーニングを行うことを指します。
- ブルペンとは?:投手が実際の試合に出る前に投球練習を行う場所を指し、ピッチングコーチが見守る中で行われることが多いです。
- ケガをしない体作りとは?:選手が怪我を防ぐために行うトレーニングや食事管理を指します。筋肉量を増やし、故障のリスクを低減させるための方法です。
- 勝利の方程式とは?:試合の終盤に使う投手の配置を指し、勝利を確実にするための重要な投手陣の役割を示します。