楽天・小郷裕哉選手が「スカパー!サヨナラ賞」を受賞

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年10月22日、プロ野球チームである楽天の外野手、小郷裕哉選手(29)が、9月と10月度の「スカパー!サヨナラ賞」に選出されました

この賞は、試合の最後に決定的な得点をもたらした選手に贈られ、その重要性から多くの選手にとって光栄な栄誉となっています

受賞の対象となったのは、9月15日のロッテ戦でのメモリアルアーチ(特別な意味を持つホームラン)です

この試合は、延長12回の4-4の同点で進んでいましたが、小郷選手が打席に立ち、広畑投手の2球目を捉えて右中間席にサヨナラホームランを放ちました

この一打は、楽天にとって通算2000本目のホームランという意味ある瞬間ともなったのです

試合後、小郷選手は「僕自身も試合を決めるサヨナラホームランというのは人生初だったので、非常にうれしく思っています」と笑顔で語りました

さらに、その日は敬老の日であり、亡くなったおばあちゃんを思い出しながらバッターボックスに入ったと述べ、「おばあちゃんの力を借りて」と心情を語る場面も見られました

しかし、今季は90試合に出場し、打率1割7分3厘、2本塁打、12打点と苦しい状況が続いており、2軍落ちも経験した小郷選手

「率直に『悔しい』という気持ちがありますが、まだ私の野球人生は続きます

この1年の悔しさを忘れず、来年、再来年とやり返したい」と誓いを新たにしました

楽天の小郷選手が受賞した「スカパー!サヨナラ賞」は、選手にとって大きな名誉であり、特に試合の中で彼が達成した記録的な瞬間は、多くのファンにも感動を与える結果となりました。しかし、今季の成績については厳しい現実があり、来年への意気込みも伺えます。
キーワード解説

  • サヨナラ賞とは?:試合の最後に得点を決めることで、試合を勝利に導いた選手に贈られる賞です。
  • メモリアルアーチとは?:特別な意味や歴史を持つホームランのことを指します。
  • 敬老の日とは?:祖父母や年長者を敬い、感謝の意を表する日として祝われる日です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。