岡本和真選手、ポスティングシステムを利用しMLB挑戦を表明

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プロ野球巨人は22日、岡本和真内野手(29)が今オフ、ポスティングシステムを利用してメジャーリーグベースボール(MLB)に挑戦することを公式に発表しました

この発表は東京都内で行われた記者会見において行われ、岡本選手も同席し、自身の決意を語りました

岡本選手は「このたびポスティングシステムを利用してMLBに挑戦することになりました

いつも温かく応援してくれたファンのみなさまに感謝しています」と感謝の意を表明しました

ポスティングシステムとは、海外のプロ野球リーグに選手が移籍する際に、母国の球団に対して譲渡権を取得するための制度です

このシステムにより選手は海外でのプレーが可能となります

岡本選手は続けて、「すごくレベルが高い世界一のリーグだと思うので、僕もそこでプレーしたいという思いで常にやってきました

そこでプレーしたい一心で頑張ってきた」と、その思いを語りました

彼は将来の希望球団について尋ねられると「どこでもうれしいです」と答え、幅広い選択肢に対する意欲を見せました

岡本選手は2014年に巨人からドラフト1位指名を受け、智弁学園高(奈良)から入団しました

彼は4年目の2018年に初めて全試合に出場し、主力選手としての地位を確立しました

その後、2018年から2023年までの6年間で30本以上の本塁打を放ち、3度の本塁打王と2度の打点王を獲得するなど、プロ野球界のトップ選手としての実績を残しています

彼のプロ通算成績は1074試合出場、打率2割7分7厘、248本塁打、717打点です

岡本選手の移籍決定は、ファンにとって驚きと期待の入り混じったニュースです。彼の成績と実績を考えると、今後の活躍が世界の舞台でも楽しみになります。プロ野球界にとっても人材の流出が続く中で、彼の挑戦は新たな潮流を生むかもしれません。
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