阪神タイガースの関連記事

阪神・近本光司、盗塁王を目指して新スパイク「NEOCONNECT」を開発

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
阪神タイガースの外野手、近本光司(30)が新たなスパイク「NEOCONNECT」を発表した

このスパイクは、彼がアシックスジャパンとのアドバイザリー契約のもと開発に参加したもので、2025年2月20日から発売される予定だ

近本選手は、4年連続で6度目の盗塁王を目指しており、新しいアイテムはその挑戦を支える重要なパートナーになると期待している

新スパイクの特徴

「NEOCONNECT」の最大の特徴は、靴底の前部に配置された金具と、かかと部に使用されている軽量樹脂スタッドからなるハイブリッド構造だ

金具はグリップ力を高める役割を持っており、これはプレー中に重要な要素である

また、樹脂スタッドにより、衝撃を緩和しつつも軽快な動きが可能となる

近本選手は「(金具は)衝撃が強すぎて足への負担が大きい」と感じていたが、樹脂スタッドにしたことでその負荷が大幅に軽減されたと語る

選手の心の声

近本選手は、「愛着が湧くスパイクになるのかな」と話し、開発に携わったことに対する期待感を見せた

彼は新たなスパイクがどれだけパフォーマンスに影響を与えるのか、またケガのリスクをどれだけ抑えられるのかに大きな期待を寄せている

昨シーズンは19盗塁にとどまったため、新しい相棒「NEOCONNECT」と共に、より積極的に塁を狙う意欲を見せている

近本光司選手の新スパイク発表は、彼のさらなる成長と盗塁王挑戦への強い意志を感じさせます。近年、怪我のリスクは選手にとって深刻な問題であり、その改善を目指した新しいスパイクの登場は、多くのファンや選手にとって注目の的となるでしょう。また、彼が発言した「パフォーマンス」の変化に注目が集まっています。
キーワード解説

  • ハイブリッド構造とは? スポーツシューズなどで使われる技術で、異なる素材を組み合わせることで、軽量さと耐久性、衝撃吸収力を同時に実現する手法を指します。
  • グリップ力とは? 興味深いことに、スポーツ用具や靴におけるグリップ力は、動きやすさだけでなく、安全性にも大きく関わります。地面との摩擦によって生じる力のことを指します。
  • スタッドとは? スポーツシューズの底に取り付けられる突起物のことを指し、地面との接地圧を分散させ、滑りにくくするために使用されます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。