ソフトバンク、5年ぶりの日本一へ挑む!日本シリーズ前の戦いの軌跡と布陣

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◆ソフトバンク全体練習(23日、みずほペイペイドーム) 福岡ソフトバンクホークスが2020年以来5年ぶりの日本一をかけ、25日から阪神タイガースとの日本シリーズに挑む

クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージでは、北海道日本ハムファイターズとの激しい戦いを経て、アドバンテージを含む4勝3敗で日本シリーズ進出を決めた

接戦を勝ち抜いたCSファイナルステージ

このファイナルステージは全6試合にわたるもので、ソフトバンクはその中で3勝3敗のバランスで競り勝った

全6試合を振り返ると、ソフトバンクが勝利した試合はいずれもロースコアに持ち込まれ、先発投手が好投したことが大きな要因であった

反対に、打線が奮起しなかった試合では大差で敗北した

CSファイナルステージのスコア

試合 スコア
第1戦 ○2―1
第2戦 ○3―0
第3戦 ●0―6
第4戦 ●3―9
第5戦 ●1―7
第6戦 ○2―1

日本シリーズに向けての布陣

CSの総合スコアは「11―24」と日本ハムに劣ってはいるが、接戦を制したことがパ・リーグ王者の底力を示した

CSは連戦が続いたが、日本シリーズは移動日があり最大3連戦

この点を活かし、小久保裕紀監督はピッチングオプションを最大限に活用する意向を示した

「全部つぎ込みますよ

最後はいききってもらいます」とし、藤井皓哉、松本裕樹、杉山一樹からなる「樹木トリオ」のフル回転も視野に入れている

さらには打線においても、近藤健介の復帰が期待されるなど、明るい材料も見えてきている

ソフトバンクは日本一に向けて全力を尽くす

ソフトバンクホークスが日本シリーズに進出するにあたり、CSファイナルステージでの苦しい戦いを乗り越えたことは、球団にとって自信につながる。若手選手の成長も感じられる中で、監督の指揮が試合にどう影響するのか、注目が集まる。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?:日本プロ野球におけるポストシーズンのプレーオフで、優勝チームを決定するトーナメント形式の試合です。
  • ロースコアとは?:野球において、得点が少ない試合のことを指します。得点が少ない試合は、投手戦が繰り広げられることが多いです。

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