大阪桐蔭・森陽樹選手がオリックスから指名、同校の中野大虎選手は指名漏れ

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◆2025年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(10月23日) 全国的に高い評価を受けている大阪桐蔭高校から明暗が分かれた

特に注目を集めていた森陽樹投手は、オリックス・バファローズから2位指名を受けるも、一方で同校の中野大虎投手は支配下指名を希望したものの、その名前はドラフトのリストに載ることはなかった

森陽樹選手の指名について

森選手は、オリックスが期待する将来のスターの一人として、評価されている

彼は、速球に加え、スライダーやカーブといった多様な球種を操る投手であり、特にストレートの速度は高校生トップクラス

指名を受けた後、森選手は「プロの世界で挑戦する機会を得たことに感謝しています

全力を尽くします」とコメントした

中野大虎選手の状況

一方の中野選手は、支配下での指名を望んでいたが、その結果は残念ながら実現しなかった

大阪桐蔭の西谷浩一監督は、「育成プラスでの指名はお断りしているため、指名がなかったということです

しかし、彼の強い気持ちは理解していますし、次に向けてしっかりやってくれると信じています」と述べた

ドラフト制度とは?

プロ野球のドラフト制度は、各球団が将来有望な選手を獲得するための仕組みで、指名された選手はその球団と契約しプロ選手としてのキャリアをスタートさせます

選手には支配下契約と育成契約の2種類があります

今後の展望
森選手はプロ入りしてから、大きな期待が寄せられることだろう

中野選手も次のステージに向けて再出発を図るため、心機一転し、力強いプレーを見せてほしい

今回のドラフトで、大阪桐蔭からプロ入りする森選手と、中野選手の明暗が分かれました。両選手がそれぞれの目標に向けて努力を続けることが期待されます。特に森選手はプロの舞台でも活躍できる素材ですので注目したいです。
キーワード解説

  • ドラフトとは? 楽天が選手を取りたいときに、他のチームから阻止するための制度です。各チームが競争して選手を選ぶ仕組みです。
  • 支配下契約とは? プロ野球チームと選手が直接契約を結び、一軍でプレーできる権利を持つ契約のことです。
  • 育成契約とは? プロに入る道を開くための契約で、育成枠として入団する選手が対象で、二軍や育成チームで実力を磨くことが目的です。

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