広島ドラフト1位・佐々木泰が室内フリー打撃を実施、1軍キャンプ参加へ向けて調整中

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広島東洋カープのドラフト1位指名選手である佐々木泰内野手(22)が、青山学院大学から入団し、15日に大野練習場で初めて室内フリー打撃を行いました

昨年秋に左肩を脱臼したことから、その回復状態が注目されていますが、佐々木選手は「6~7割の力」で好打音を響かせました

トレーナーのゴーサインを待つ佐々木選手

新井監督は、今後トレーナーから「ゴーサイン」が出ることを条件に、佐々木選手を1軍キャンプに参加させる方針を明らかにしています

佐々木選手は、万全の状態でキャンプ初日を迎えるため、残りの2週間で体調を整えることを誓っています

バットの改良とフルスイング

プロに入るにあたり、バットのグリップを細くする改良も行った佐々木選手

これは、プロ野球でのスピードに適応するための戦略です

「どんな球にもしっかりフルスイングできるように」と語り、打撃技術の向上を目指しています

先輩選手との交流

この日は選手会の合同自主トレーニングがスタートし、大学の先輩でありドラフト1位選手の常広選手と一緒にノックも受けました

「テレビで見ていた方が多く、緊張感があった」という佐々木選手は、先輩たちからさまざまなものを吸収し、さらなるレベルアップを図ろうと積極的にコミュニケーションを図っています

今後の展望
佐々木選手の着実なリハビリと周囲との良好な関係構築は、開幕に向けてポジティブな影響をもたらすことでしょう

広島ファンが期待する中、彼の成長と活躍が今後のシーズンの重要な要素となっていくと考えられます

佐々木泰選手の肩の回復状況やバッティング技術の向上が注目されています。プロの厳しい環境に身を置く中で、佐々木選手がどのように成長し、チームに貢献できるかは大きな関心を集めています。先輩選手との交流を通じて学びながら、今後の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • フリー打撃とは?選手がバッティング練習を行う際に、投手が球を投げずにボールを投げる機械(ティー)を使用して行う練習のことです。
  • トレーナーとは?選手の体調管理やリハビリを担う専門家で、怪我からの回復をサポートします。
  • フルスイングとは?バッターがスイングの力を最大限に発揮し、ボールを打つことを指し、高い打撃力が求められます。

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