東海大の大塚瑠晏、プロ野球ドラフトで日本ハムから3位指名
2025年10月23日、都内のホテルで行われた「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」では、東海大学の大塚瑠晏内野手（4年）が日本ハムに3位で指名を受けましたこのドラフトは、今後プロの舞台で活躍する選手を選定する重要なイベントです
会見に臨んだ大塚は、「小さい頃から夢見ていた舞台だったので、指名されて現実になって、とてもうれしい気持ち
待っていた時間は凄く長く感じたけど、名前を呼ばれた瞬間は凄くホッとした」と、喜びを表現しました
彼の名前「瑠晏」には成功をもたらす意味があるとされています
そのため、大塚はこの名前を大切に思っているようです
大塚は、小柄ながらも俊足（50メートルを6秒0で走れる速度）と確かな打撃力を持つ、即戦力の内野手とされています
今年の春季リーグ戦では打率・390、1本塁打、6打点を記録し、初めてベストナインに選出されました
また、7月の日米大学野球選手権大会に出場し、全試合で活躍しチームを21年ぶりの全勝優勝に導いた実績もあります
指導者の長谷川国利監督は、「彼はチャンスメーカーで、守備に関しても即戦力として通用する」と評価
主将としてチームを牽引し、春のリーグ優勝に貢献した大塚は、自分の言葉よりもプレーで見せるキャプテンシーを意識してきました
日本ハムの印象については、「明るくて野球を伸び伸びやっているチーム」と語り、新庄監督については「さまざまなサインプレーをする」と評価しました
大塚は「自分は守備や走塁が得意なので、多様な作戦に貢献できる選手になりたい」と意気込んでいます
将来的にはベストナインやゴールデングラブ賞を狙い、ショートとして日本を代表する選手になりたいと力強く語りました
- プロフィール
- 大塚瑠晏（おおつか・るあん）2003年10月26日生まれ、栃木県出身
小学校から野球を始め、中学では小山ボーイズで活躍
東海大相模高の3年時に甲子園で優勝
現在は東海大学で主将を務める
キーワード解説
- ドラフト会議とは？プロ野球選手を選ぶための重要なイベントで、各球団が新たな才能を指名する場です。
- ベストナインとは？そのシーズンの最高の選手に与えられる称号で、特定のポジションにおける優れた選手を表彰します。
- ゴールデングラブ賞とは？守備において特に優れた選手に贈られる賞で、各ポジションの守備力を評価したものです。
