近大のプロ志望届提出選手 明暗を分けたドラフト指名結果

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年10月23日、プロ野球ドラフト会議において、近畿大学から4選手がプロ志望届を提出し、注目が集まった

しかし、結果はそれぞれ明暗を分けることとなった

主将の勝田成(かつだ・なる)内野手は、広島東洋カープから3位指名を受けた一方で、阪上翔也外野手が東北楽天ゴールデンイーグルスから7位指名を受けた

これに対し、野間翔一郎外野手と野口錬投手は指名漏れという結果となった

勝田成と阪上翔也のプロ入りへの意気込み

168 cmの身長を有し、現在のプロ野球界では最も背が小さい選手として注目されている勝田は、「自分がプロで活躍し、小さな選手たちに夢や希望を与えたい」という意欲を見せた

また、阪上も「2000本安打を目指す」と力強いコメントを残し、今後の活躍に期待が寄せられる

指名漏れとなった選手たちの今後

一方で、近大の他の二選手、野間と野口はドラフトで指名されず、社会人野球に進む

野間はヤマハ、野口はNTT東日本に入団する予定で、プロへの道を閉ざされたわけではない

両選手とも、指名を逃したことに落胆する一方、次の舞台での活躍を誓っている

プロ注目選手たちの次の挑戦

この日のドラフトでの結果こそ異なるも、近大からは「プロ注目カルテット」と呼ばれた4選手がそれぞれ新たなステージに進むこととなる

彼らの今後の動向に注目が集まる

選手名 ポジション 指名球団
勝田成 内野手 広島東洋カープ (3位)
阪上翔也 外野手 東北楽天ゴールデンイーグルス (7位)
野間翔一郎 外野手 未指名 (ヤマハへ進む)
野口錬 投手 未指名 (NTT東日本へ進む)
近大のプロ志望選手たちのドラフト結果は、期待と希望と共に期待通りの結果が得られた選手と、残念ながら指名漏れとなった選手がいるという厳しい現実を浮き彫りにしています。彼らはそれぞれの道を歩むことになりますが、引き続き応援したいと思います。
キーワード解説

  • プロ志望届とは?: プロのスポーツ選手を目指す学生が、その意志を正式に示すために提出する書類です。
  • 指名漏れとは?: ドラフトで自分の名前が呼ばれず、希望する球団から選ばれないことを指します。
  • 2000本安打とは?: プロ野球選手がキャリアを通じて打つ安打の本数が2000本に達することを指し、非常に高い達成目標です。

SNSでもご購読できます。