平川選手は187センチ、93キロの恵まれた体格を持ち、左打ちと右打ちの両方で強打を誇るパワーヒッターとして注目されている
平川選手は、特にプロでの打球速度が左右ともに170キロに達するなど、その打力はトップクラス
打率・375を記録した日米大学野球選手権でも存在感を示し、全試合出場を果たした
入学当初は投手として入ったが、即座に内野手に転向し、さらに両打ちに挑戦という異例の経歴を持つ
ドラフト直後、平川選手は「この順位で呼ばれるとは思っていなかった」と驚きを表し、プロの世界で成功するために全力を尽くす決意を語った
父は名門・北海高校の監督であり、幼少期から厳しい指導を受けてきたことから、〝サラブレッド〟とも称される存在だ
広島への期待
広島については「行ったことがなく、どこにあるかも知らない」と言いつつも、同球団の新井監督や元メジャーリーガーの秋山選手に指導を仰ぎたいという意気込みを見せた平川選手は「30本塁打、30盗塁、打率3割のトリプルスリーを目指したい」と、将来の目標もしっかりと抱いている
平川選手の指名は、広島にとって非常に大きな意味を持っています。彼の持つポテンシャルや成績から、今後プロ野球界での活躍が期待される選手です。特に両打ちとしての能力は、チームの攻撃力向上に直結する可能性があります。新しい舞台での成長が楽しみです。
キーワード解説
- 外野手とは？：野球のポジションの一つで、外野の守備を担当する選手のことを指します。ボールが飛んできたときに捕球する役割があり、特に打球を追うスピードが求められます。
- トリプルスリーとは？：プロ野球で特に注目される成績のひとつで、同一シーズンに30本以上の本塁打、30盗塁、打率3割を達成することを指します。非常に高い能力が求められます。
