指名の瞬間、彼は試合を終えた後の約30分後に会見の場にいた
試合とドラフトの両立
谷端選手は、等々力球場で行われた東部大学野球リーグの専修大学との試合に「3番・二塁」で出場中、ドラフト会議が開始されたため緊張感が漂った試合中は「時計は本当に見ないようにしていたけれど、17時になったときの音楽で思わず見てしまった」と苦笑い
試合中に多くを考えないように心掛けつつも、ドラフトのことは意識していたと言う
今後の目標
試合では3安打1打点を記録し、好守備も光った谷端選手彼は「冗談だと思ったが、片岡監督から『ドラフト当日は試合に出なくてもいいだろう』と言われた」と振り返るも、自ら出場する意思を示した
「後輩たちにしっかりと成果を残していくため、次の試合も頑張ります」と意気込んでいる
心境の変化
指名時にはスマートフォン越しでその瞬間を見守っていた「まずはほっとした気持ちと、マスタートラインに立ったという気持ちがある」と話し、緊張から解放された様子が伺えた
さらに「一年目は開幕1軍で、新人王を取ることが目標
将来的には2000本安打を達成したい」と明確な目標を掲げている
阪神タイガースから指名を受けた谷端選手は、試合中にドラフト会議のことを意識しながらも見事に結果を残した。指名を受けた心境や今後の目標を語る姿は、次世代のプロ野球選手としての意識の高さを感じさせた。彼の言葉には、長く野球を続ける決意が宿っている。
キーワード解説
- ドラフトとは？プロ野球チームが選手を指名する制度のこと。選手たちがプロとしてプレーする機会を得る重要なイベントである。
- 新人王とは？プロ野球で初めてその年に成長を見せた選手に贈られる称号であり、特に注目される受賞である。
- 2000本安打とは？プロ野球選手が達成すれば長寿を象徴する偉業である。生涯にわたって多くのヒットを打ち続ける必要がある。
