ソフトバンク、プロ野球ドラフト2025で計13選手を指名

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2025年10月23日、プロ野球ドラフト会議が行われ、福岡ソフトバンクホークスは本指名と育成を合わせて合計13選手を指名しました

本指名では12球団中最少タイの5選手が選ばれましたが、育成選手では12球団最多の8選手をラインナップに加えたことで、将来を見据えた育成戦略を強化しています

注目のドラフト選手

ソフトバンクがドラフト1位で指名したのは、アメリカ・スタンフォード大学の内野手、佐々木麟太郎選手です

彼はDeNAと2球団が競合しましたが、城島健司CBO(チーフベースボールオフィサー)が見事に交渉権を引き当てました

佐々木選手は、大学リーグでの活躍も注目されており、その将来性が期待されています

投手陣の強化

ソフトバンクはドラフトで投手に特に力を入れ、2位には地元九州共立大学から稲川竜汰投手を指名しました

彼はマックス152キロの直球を投げる右腕です

また、3位では大阪商業大学の鈴木豪太投手、4位には岐阜協立大学の相良雅斗投手が指名され、投手陣の層を厚くする狙いがあります

育成選手について

育成選手の指名では、関根学園高から池田栞太捕手をはじめ、様々なポジションの選手が選ばれました

育成選手とは、試合への出場機会が少ない若手選手を育てるために指名された選手であり、チームの将来を見据える上で重要な役割を果たします

ソフトバンクのドラフト指名選手一覧
順位 選手名 出身校 ポジション
1位 佐々木麟太郎 スタンフォード大学 内野手
2位 稲川竜汰 九州共立大学 投手
3位 鈴木豪太 大阪商業大学 投手
4位 相良雅斗 岐阜協立大学 投手
5位 髙橋隆慶 JR東日本 内野手
育成1位 池田栞太 関根学園高 捕手
育成2位 江崎歩 福井工福井高 内野手
育成3位 大矢琉晟 中京大学 投手
育成4位 大橋令和 オイスカ浜松国際高 内野手
育成5位 鈴木貴大 CLUB REBASE 外野手
育成6位 長﨑蓮汰 滋賀学園高 投手
育成7位 エミール セラーノ プレンサ 幸福の科学学園高 外野手
育成8位 大山北斗 中央大 準硬式野球部 投手
ソフトバンクの2025年プロ野球ドラフトは見事な戦略が光る結果となりました。選手選びにおいて投手を重視しつつも、スター選手候補の獲得に成功しています。特に育成選手に多くの注目が集まり、将来への期待感が高まります。これからのチーム形成が楽しみです。
キーワード解説

  • ドラフトとは? プロ野球の選手を選ぶための重要なイベントで、各球団が将来性のある選手を指名します。
  • CBOとは? チーフベースボールオフィサーの略で、チームの選手獲得や運営戦略を担う役職のことです。
  • 育成選手とは? プロ野球で試合に出られない若手選手を育てるために指名される選手で、将来のスター選手を目指します。

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