この人数は全12球団の中で最も少ない指名数となっています
競合の末に選ばれた新たな才能
DeNAは1回目の入札で注目の選手、佐々木麟太郎選手を指名しましたが、福岡ソフトバンクホークスとの競合の結果、交渉権を獲得することはできませんでしたその後の2回目の入札で、青山学院大学の小田康一郎選手を指名しました
小田康一郎選手の特長
小田選手は今年の日米大学野球大会で日本の大学代表「侍ジャパン」に選ばれ、ファーストとしてスタメン出場しましたDeNAは彼の特徴を「バットコントロールに長打力を備えた打撃センスがある選手」と評価しています
選球眼も高く、ボールを見極め出塁にも貢献できる点が魅力です
ポジションの多様性
小田選手は主にファーストを守る予定ですが、フットワークが良く、他のポジションにも適性を持つ選手ですこの多様性は、チームにとって重要な戦力となるでしょう
ドラフト選手の一覧
| 順位 | 選手名 | 出身校・チーム | ポジション |
|---|---|---|---|
| 1位 | 小田康一郎 | 青学大 | 内野手 |
| 2位 | 島田舜也 | 東洋大 | 投手 |
| 3位 | 宮下朝陽 | 東洋大 | 内野手 |
| 4位 | 片山皓心 | Honda | 投手 |
| 5位 | 成瀬脩人 | NTT西日本 | 内野手 |
| 育成1位 | 清水詩太 | 京都国際高 | 内野手 |
DeNAのドラフト選手指名は、非常に慎重な選択といえます。特に小田康一郎選手の評価が高く、彼が実際にどのような数字を残すか注目されます。また、全体的に即戦力選手が多い中で、育成選手の選択もバランスの取れたものであるため、今後のDeNAの戦力強化に期待が高まります。
キーワード解説
- ドラフトとは?選手を進んでプロ野球に迎えるために行われる会議で、各チームが選手を指名していきます。
- 選球眼とは?投手が投げたボールを見極め、ストライクかボールかを判断する能力のことです。
- ファーストとは?野球における内野のポジションの一つで、一塁に守る選手を指します。
- バットコントロールとは?バッターがボールを打つ際に、自分のバットを上手に操作する技術のことです。

