藤森海斗選手がプロ野球ドラフトで日本ハムから指名、期待の新星誕生

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プロ野球ドラフト会議:藤森海斗選手が北海道日本ハムから指名、喜びの声を届ける

2025年10月23日、東京都内で行われたプロ野球のドラフト会議において、北海道日本ハムファイターズから5位で指名された明徳義塾高校の藤森海斗選手(18)が、選手たちにとっての憧れの瞬間を迎えました

藤森選手は高知県須崎市の同校の寮でドラフトのネット中継を見守り、指名後に行われた記者会見では「ずっと入りたかった球団で、憧れの選手もいたので本当にうれしい」と喜びを語りました

藤森選手は、野球を始めた頃からプロ入りを夢見てきたことを強調

また、初年度の目標として「まずは体づくりをし、安定した打撃と守備を学びたい」と意気込みを示しました

彼は右投げ左打ちの好打者として知られ、高校時代には2年夏から中軸を打ち、甲子園に出場

その後、今年の春の選抜大会では3番打者として活躍し、三塁打を含む2安打を記録しました

さらに、藤森選手は9月のU-18ワールドカップでも日本代表の一員としてプレーし、捕手と外野手としてチームの準優勝に貢献しました

明徳義塾高校からのドラフト指名は昨年、巨人から育成ドラフトで指名された竹下徠空選手に続いて5年連続となります

明徳義塾の馬淵史郎監督は「プロで稼げる選手になってほしい」と期待の言葉を寄せました

また、社会人選手では四国銀行から川田悠慎選手(23)が埼玉西武ライオンズから6位で指名され、喜びを語った

川田選手は高知高校から京都産業大学を経て四国銀行に入社し、2年目のシーズンを過ごした

「うれしさで信じられない気持ちがいっぱいで、プロでは自分の持ち味である足を生かしたい」と話しました

四国銀行からのドラフト指名は1971年にロッテから指名された弘田澄男選手以来、実に54年ぶりの快挙です

この記事では、藤森海斗選手のドラフト指名の喜びが伝わってきます。特に彼がプロ入りを夢見てきたことや、選手としての実力がうかがえます。また、ドラフト指名が続いている明徳義塾高校の実績や、社会人選手も含めた話題も取り上げられており、地域の野球界の活性化にも寄与していると感じます。
キーワード解説

  • ドラフト会議とは? プロ野球において、各球団が新たに入団する選手を選ぶイベントです。
  • 選抜大会とは? 春に開催される全国高校野球の大会で、各県の代表校が参加します。
  • U-18ワールドカップとは? 18歳以下の選手による世界大会で、日本の代表チームが出場します。
  • 中軸とは? 野球において、打順の中で重要な役割を果たす選手たちのことを指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。