今年のドラフトでは、本指名で73人、育成選手として43人が選ばれることが決定した
兄弟選手誕生の兆し
特筆すべきは、今回のドラフトで2組の兄弟がプロ野球選手として共にデビューする可能性があるという点だまず、ヤクルトが6位指名した石井巧内野手（NTT東日本）は、日本ハムの石井一成内野手の弟である
兄の一成選手は、2016年のドラフトで2位指名を受け、日本ハムに入団している
また、ロッテは5位で冨士隼斗投手（日本通運）を指名した
この冨士選手の弟、大和選手は、昨年のドラフトで育成1位指名を受け、西武ライオンズに入団している
このように、兄弟でプロ野球の舞台に立つことが期待される選手たちが登場することが、ファンにとっても大きな話題となっている
ドラフトのその他の注目ポイント
今年のドラフトでは、兄弟選手以外にも注目選手が多く選ばれたその中には、兵庫県出身の選手や、大学から直接プロに挑戦する選手も含まれており、多様な才能がプロ野球に加わることが期待されている
特に、地域のスカウトたちは各選手の個性を生かした活躍を期待している
注目されていた兄弟選手も
他にも阪神・佐藤輝明内野手の弟である佐藤太紀外野手（関西独立リーグ・堺シュライクス）が注目を集めたが、残念ながら育成ドラフトも含めて指名はされなかった兄弟でのプロ選手誕生とはならなかったが、今後の活躍が期待される
今年のプロ野球ドラフト会議では、数組の兄弟選手が新たにプロの舞台に立つ可能性があり、多くのファンの期待が寄せられています。一方で、注目されながらも指名を受けられなかった選手もおり、厳しい競争が続くことが示されたドラフトでした。
キーワード解説
- プロ野球とは？プロ野球は、日本のプロスポーツリーグの一つで、全国の球団が参加して手に汗握る試合を行います。
- ドラフトとは？ドラフトは、各球団が若手選手を選ぶための制度で、選手がプロ入りする際の重要なステップです。
- 育成選手とは？育成選手は、1軍の試合に出場することを目指す選手で、通常は若手や未経験の選手が対象となります。
