広島東洋カープ、ドラフト4位指名の工藤泰己投手が抱く高い目標

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2025年10月23日に都内ホテルで開催された「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」において、広島東洋カープは、北海学園大学から工藤泰己投手(22)を4位指名しました

工藤選手は、会見で「平均球速160キロ以上、変化球も一級品、どんなボールでも相手を抑えられる唯一無二の選手になりたい」と力強く目標を語りました

彼の憧れは、メジャーリーグ・サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有選手

工藤選手は、「ダルビッシュ選手が自分の野球の原点です

彼の投球を見て野球を始める人が増えてくれたら嬉しい」と笑顔で話しました

工藤選手は、小学3年から野球を始め、北海高校では、1年生から捕手としてベンチ入り

しかし当時の監督から守備力の不足指摘され、外野手や投手に転向しました

大学では投手として専念し、ウエートトレーニングや投球フォームの改善を重ねた結果、今年4月には自己最速の159キロを記録しました

これにより「北の剛腕」としての地位を確立しました

これまで広島には訪れたことがないものの、「スタジアムが真っ赤で、チームも熱い」という印象を持っており、ファンの熱意を感じ取っています

「理想は先発として9イニングを投げ切ること

1年目から1軍で健康に投げ続けたい」と、ローテーション入りをしっかりと見据えています

今回のドラフトで広島カープが指名した工藤泰己投手は、その実力だけでなく、高い目標を掲げる姿勢が印象的でした。彼の成長過程や抱負から、今後の活躍が非常に楽しみです。特に、ダルビッシュ有選手を目指すという発言が多くのファンの共感を呼ぶことでしょう。
キーワード解説

  • プロ野球ドラフトとは?日本のプロ野球における選手選考の制度で、各球団が高校生や大学生などの選手を指名するイベント。
  • 変化球とは?投球時にボールの回転やスピンを変化させて相手打者を打ち取りやすくする投球方法の総称。
  • ウエートトレーニングとは?筋力を向上させるためのトレーニング方法で、主にダンベルやバーベルを使って行われる。

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