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ソフトバンク、巨人から伊藤優輔投手を獲得へ

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ソフトバンク、巨人から伊藤優輔投手を獲得へ

2025年1月16日、福岡ソフトバンクホークスは、読売ジャイアンツにFA(フリーエージェント)移籍した甲斐拓也捕手(32)の人的補償として、巨人の伊藤優輔投手(28)を獲得することを発表した

この人的補償制度は、他球団から選手を獲得した場合に、一定の条件のもとでその球団の選手を提供することを求められるものだ

伊藤投手は2020年のドラフトで4位指名を受けて巨人に入団

東京都立小山台高校では、春の選抜大会に出場し、その後中央大学に進学

社会人チームの三菱パワーを経てプロ入りを果たした

プロ入り後、伊藤選手は2021年11月に肘の手術であるトミー・ジョン手術を受け、この手術は投手にとって特に重要で、主に肘の靭帯を再建するものである

昨シーズンは2軍で29試合に登板し、戦績は3勝0敗9セーブ、防御率0.90と安定したパフォーマンスを見せた

7月には支配下登録に復帰し、1軍でも8試合に登板している

伊藤投手は今オフのトークショーで阿部慎之助監督から先発に挑戦する意向が示されていたが、移籍となり驚きを隠せないという

伊藤は「4年間という短い間ではありましたが、約2年をリハビリに費やし、本当にたくさんの方々に支えられて、去年初めて1軍で投げることができました

今年はさらに飛躍できる年にしようと思っていた矢先の出来事だったので少し驚いています

この4年間のジャイアンツでの経験を活かし、ソフトバンクで活躍し、日本シリーズでジャイアンツと戦えるよう努力します」と意気込みを語った

阿部監督も「昨年支配下に復帰し、今年の飛躍を期待していた選手の一人でした

気持ちが強い投手ですから、新しい環境でも力を発揮してくれると思っています

活躍を期待しています」と激励の言葉を贈った

伊藤優輔プロフィール

生年月日 1997年1月14日
経歴 小山台高校 → 中央大学 → 三菱パワー → 巨人
1軍登板数 8試合
防御率 1.04
推定年俸 700万円
今回の伊藤優輔投手の移籍は、彼のこれまでの努力が実を結ぶ新たなステップとして期待されます。トミー・ジョン手術を経験し、見事に復帰を果たした彼の挑戦が今後のプロ野球界でどのように展開されるかが注目されます。
ネットの反応

伊藤優輔選手のソフトバンクへの移籍に関して寄せられたコメントは、彼の可能性と将来に対する期待が大きく表れています

まず、移籍理由については、巨人での競争が激化したことが影響し、人的補償という形での移籍が決まったことに言及する見方が多いです

彼がプロテクトリストから漏れていたという事実に、驚く声もありましたが、同時にソフトバンクが彼の将来性を見込んで獲得したことに賛同する意見もありました

具体的には、伊藤選手が28歳でありながらも有望な選手であること、そして移籍先での環境の変化が彼にとってチャンスになるのではないかという見解が見受けられました

ネットコメントを一部抜粋

  • やはり投手に行くよね
  • 最後には、環境も変わるし、チャンスをください。
  • プロテクト漏れは興味深いね。
  • 自分の力を信じて頑張ってほしい。
  • 全国でずっと見つめて応援してたから、次は福岡で頑張ってほしい。
キーワード解説

  • FA移籍とは?選手が他の球団と交渉し、契約することができる制度で、特定の条件を満たす選手に適用されます。
  • 人的補償とは?他球団から選手を獲得した場合、その球団から指定された選手を提供する制度です。
  • トミー・ジョン手術とは?投手が肘の靭帯を再建するための手術で、投手にとっては非常に重要な手術です。

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