試合は、しぶとい立教大学の打線を相手に明大が3対1で勝利
小島は「投手がいいボールを投げてくれていたので、投手のおかげだと思います」と謙虚に勝利を喜びました
試合は神宮球場で行われ、天候は雨模様で薄暗い中でした
7回には明大の2番手投手菱川が3連続四球を与え、2死満塁に
緊迫した場面でも小島は冷静にマウンドに集まる選手たちをフォローし、菱川に「落ち着いて、しっかり思い切って勝負しろ」と声をかけていました
小島のキャッチングはこれまでの練習によるもので、豪華な投手陣のボールに負けない自信を持っていました
また、打席においても小島は自らの役割を十分に果たし、6回の1死満塁で先制犠飛を放ちました
外角球に合わせてフライを上げる巧妙さを見せ、「来たボールによってしっかり行こうと」考えていたそうです
試合後には、西武広池本部長からも「打つべき球を打てる打者」と評価され、“打てる捕手”としてのスキルを披露しました
明大は26日に行われる試合で、2度目の完全優勝を狙っています
今回の試合で、小島選手がプロとしての素質をしっかりと示したことは非常に印象的です。特に仲間をフォローする姿は、リーダーシップを感じさせました。また、彼自身の打撃にも期待が持てそうです。明大がこれからどう成長していくのか、ますます楽しみです。
キーワード解説
- ドラフト指名とは? それは、プロ野球選手を選ぶための選考で、大学や高校から優秀な選手を選びます。
- キャッチングとは? 捕手が投手の投げたボールを受け止める技術のことで、正確さが求められます。

