元プロ野球選手、吉田圭さんが広島の味を東京で再現する

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元プロ野球選手の吉田圭さん(41)が、東京・人形町に広島鉄板焼き・お好み焼き店「さぶろく」を開業して6年目を迎えた

吉田さんは帝京高校での活躍を経て、2002年度のドラフト2位で広島東洋カープに入団

しかし、左肩の故障によりキャリアの初期に壁にぶつかったものの、外野手として再起

7年間のプロ生活を経た後、広島のソウルフードを焼く道を選んだ

お好み焼きとの出会い

吉田さんは東京出身でありながら、広島のお好み焼きに深い愛着を持つ

この料理は、広島を代表する名物であり、主にキャベツやもやし、そばを使用して作られる

開業の際に、店舗の立地を選ぶ際は、運命的な直感が働いたという

「人形町駅からすぐの好立地ということが決め手でした」と語る

修行の日々

吉田さんは、広島の人気店「常太郎」でお好み焼きの技術を学ぶため、約3年間働いた

ここでの経験が、彼の技術と自信を育む基盤となった

最初は調理や接客に苦しんだものの、オーナーの励ましがあったおかげで、現在の成功へとつながった

広島愛が詰まったメニュー

「さぶろく」では、広島名物の食材を使用した豊富なメニューが揃っており、特に看板メニューである「広島お好み焼き」の焼き方にも独自の工夫が見られる

一般的には生地を敷きその上にキャベツを乗せるのが主流だが、吉田さんは麺と野菜を交互に置く独特なスタイルを採用している

これからの展望
お好み焼きの道を選んでから15年が経過した吉田さんは、「まだまだ道のりは長い」と笑顔を見せる

新たな顧客を増やすことを目指し、さらなる努力を続ける意志を強く持っている

吉田圭さんは、プロ野球選手としての経験を生かし、広島のお好み焼きを東京で提供するという道を選びました。彼の情熱と努力は、元々スポーツで培ったスピリットが色濃く反映されていると感じます。彼の店舗は、単なる食事の場ではなく、広島の文化を感じられる場所となっています。
キーワード解説

  • お好み焼きとは?広島の名物で、主にキャベツ、もやし、そばを使用して作る料理です。上に乗せる具材や焼き方によって様々なスタイルがあります。
  • ドラフトとは?日本のプロ野球において、各チームが新たな選手を選ぶための制度です。選手は希望するチームに入団できるかどうか運を試すことになります。
  • 鉄板焼きとは?鉄板の上で肉や野菜を焼いて食べる料理で、主に日本の居酒屋や専門店で提供されます。

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