ヤクルトがドラフト2位指名の松川玲央選手に期待を寄せる

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東京ヤクルトスワローズは、2025年のプロ野球ドラフトにおいて城西大学から内野手の松川玲央選手(21)を2位指名した

松川選手は、埼玉県入間郡の同大野球部グラウンドで青木GM特別補佐からの指名あいさつを受けた際、期待の大きさを感じさせる発言を行った

松川選手は183センチ、81キロの体格で、俊足を武器に持つ大型遊撃手だ

特に、50メートルを5秒88で走り抜ける能力は彼の大きな特徴であり、遊撃手のポジションにあたる選手には求められる機動力の象徴と言える

遊撃手はチームの守備の要として、鋭い反応と広い守備範囲が必要であるため、松川選手の身体能力の高さがこのポジションでの成功を後押しすることが期待されている

指名あいさつでは、「将来的な目標はトリプルスリーを達成したい」と語り、シーズンにおいて打率3割、30本塁打、そして30盗塁を実現するビジョンを描いていることを明かした

このトリプルスリーはプロ野球において非常に困難な目標であり、達成する選手は稀であるため、その高い目標に挑む姿勢が評価されている

また、同じチームに過去にトリプルスリーを3度達成した名選手、山田哲人選手がいることを挙げ、「縁があると思っているのでうれしい」とコメントした

松川選手は岡山・関西高で野球を学び、元ヤクルト外野手の上田剛史氏の指導を受けた経験がある

ドラフト後には「ここからだぞ」と彼から激励のメッセージを受け取り、プロ入りを決意したと語った

松川選手は今シーズンからの即戦力として期待されており、「1年目からレギュラーを取り、新人王を目指して頑張りたい」という決意を示している

ヤクルトのドラフト指名で期待を寄せられている松川玲央選手は、高い身体能力と明確な目標を掲げており、特にトリプルスリーを達成したいという意欲が印象的です。プロ入りして早々からレギュラーを狙う姿勢は、チームにとっても若いエネルギーとなるでしょう。
キーワード解説

  • トリプルスリーとは?
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