西武のベテラン選手たちが今季の意気込みを語る

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プロ野球・西武のベテラン選手、栗山巧選手、中村剛也選手、炭谷銀仁朗選手が16日に自主トレを公開し、2025年シーズンへの意気込みを語りました

栗山選手と中村選手は1983年生まれで、共にプロ24年目を迎えており、体調について「順調に仕上がってきている」とコメント

栗山選手は「そんなに深くは考えていない

今年は今年で頑張れるようにしていきたい」と心構えを示しました

若手とのつなぎ役としての意識

現在37歳でプロ20年目を迎える炭谷選手は、「去年西武に帰ってきて栗山さんと中村さんと(下の代の選手との)間がだいぶ空いちゃって、若い子たちが多い中で、僕のキャラも生かしつつ、いい意味でやりやすいチームになればいいと思っています」と、若手選手との関係構築に意欲を示しました

昨シーズンからの立て直しに向けて

炭谷選手はまた、西武の昨シーズンの成績を振り返り、「やっぱり去年の成績を踏まえてもっと違う形で、いろいろなことをやらないといけないと感じている」と今季に向けての改革の必要性を語りました

西武は2008年以来優勝から遠ざかっており、チーム内で日本一を経験した選手は現在、栗山選手、中村選手、炭谷選手だけです

日本一を目指す志

栗山選手は「日本一になりたいというのは常に思っている

今年はなんとか達成したい」と強い意志を述べました

炭谷選手も「また3人そろってビールかけがしたい

心と体はいつでも試合に出られるように準備はしつつ、キャッチャーとして試合以外の役割もあると思うのでチームに貢献できるようにケガ無くやっていきたい」と意気込みを新たにしました

今回の自主トレの公開は、西武のベテラン選手たちが日本一を目指す姿勢を改めて示した印象的な機会でした。特に、若手選手との関係を大切にする炭谷選手の意見は、チームの将来に向けて重要な視点です。栗山選手や中村選手の経験を引き継ぎ、チーム全体が一つの目標に向かって団結できるかが鍵になるでしょう。
キーワード解説

  • 自主トレとは?:選手がチームの公式キャンプや試合が始まる前に、自らのトレーニングを行うことを指します。通常はオフシーズンや春季キャンプに行われます。
  • ビールかけとは?:プロ野球の優勝セレモニーの一環で、選手たちがビールをかけ合って祝う儀式です。
  • キャッチャーとは?:野球において、バッテリーの一員であり、投手が投球したボールを受け取る役割を持つポジションです。

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