栗林選手は手術後初のキャッチボールを約５０メートルの距離で披露し、回復のスピードについて「もう８０％ぐらいまで来ているのかなと思います」と語りました
順調な回復の兆し
栗林選手は、年明けの2日にキャッチボールを再開し、その後も練習を続けてきました前日15日には、大野練習場で約30メートルの投球を行い、徐々に練習の強度を上げていったとのことです
「プランよりも少し早く遠い距離を投げられているし、自分の中では短い距離の出力もだいぶ上がってきているかなと思う」と、自身の投球に対する手応えを感じています
今後の計画と期待
栗林選手は、今月中にキャッチャーを立たせた状態でのブルペン入りを予定しており、その後に行われるキャンプに臨む考えを示しました昨シーズンのセ・リーグでの活躍によりチームの守護神として期待される栗林選手は、開幕を見据えた準備を怠らない姿勢を見せています
「例年と変わらず、オープン戦でも結果にこだわってやれればいいのかなと思います」と意気込みました
栗林選手の回復状況は非常に良好なようで、広島カープファンにとって期待が高まります。昨年の活躍を受けて、今シーズンの開幕前に完全な状態で戻ってくることが求められ、そのための準備を着実に進めている様子が伺えます。
キーワード解説
- キャッチボールとは？野球で投手が捕手にボールを投げて、キャッチャーがそれを受け取る基本的な練習のことです。プレーヤーがコンディションを整え、投球の感覚を取り戻すために重要です。
- 守護神とは？野球における用語で、試合の最後の局面で登板するピッチャーを指します。主にセーブを記録する役割を担い、チームの勝利を守る重要な存在です。
