昨シーズン、60試合に登板し38セーブを達成した栗林投手は、そのキャリアハイを記録
オフシーズンには、昨年10月に右肘のクリーニング手術を受け、リハビリに専念していました
栗林投手によれば、手術からの回復は計画通り順調に進んでおり、現在は患部が手術前の「80%くらいまで」回復したと報告しています
新年に入ってからキャッチボールを開始し、徐々に投球距離を延ばす中で、トレーナーの管理を卒業することができました
この日は、投球距離を30mから60mにまで引き上げることに成功し、練習の進捗が見受けられました
今後は2月までに、傾斜のあるブルペンでの投球練習を行う予定です
栗林投手はプロ入り5年目を迎えるにあたり、「キャンプからオープン戦で結果を出し、自身のポジションを確保したい」と意欲を燃やしています
また、昨年の経験を踏まえ、「リーグ優勝と日本一に貢献すること」を目標に掲げ、自身の登板数をさらに増やしたいと語りました
昨季最多登板を記録した栗林投手は、今年は40セーブクリアも視野に入れています
順調な回復を続ける栗林投手は、広島カープのクローザーとしてチーム勝利のために力を尽くすことを誓っています
彼の活躍がチームにとって不可欠な要素であることは間違いありません
栗林投手の順調な回復はチームにとって明るいニュースです。昨年の成績を上回ることを目指し、ファンの期待も高まります。投手の復調がチームの士気にも良い影響を与えることでしょう。クローザーとしての彼の役割が重要であることは言うまでもありません。
キーワード解説
- キャリアハイとは?:選手が今までのキャリアの中で最も優れた成績を記録することを指します。
- クリーニング手術とは?:関節内の余分な組織や、骨や軟骨の損傷を修復するために行う手術で、主にスポーツ選手に多く見られます。
- クローザーとは?:試合の終盤に登板し、リードを守るために登場する救援投手のことを指します。