この試合では、左脇腹の痛みによりクライマックスシリーズファイナルステージを欠場していた近藤健介外野手（32）が「4番・指名打者」として復帰することが決定した
近藤選手はチームの中心的打者であり、指名打者としての役割は非常に重要である
指名打者とは、投手を打撃から外し、代わりに打席に立つ選手のことで、特にDH（デイリーヒーター）が存在するリーグでは、打撃力を強化するために重要なポジションとなる
一方で、監督の小久保裕紀氏（53）が一塁に起用する予定だった中村晃外野手（35）は、右股関節のコンディションが不良のため、スタメンから外れることとなり、栗原陵矢内野手（29）が一塁の守備に入る
これにより、スタメンの布陣も調整を余儀なくされた
スターティングメンバーは次の通りである：
| 打順 | ポジション | 選手名 |
|---|---|---|
| 1 | 左翼 | 柳田悠岐 |
| 2 | 中堅 | 周東佑京 |
| 3 | 右翼 | 柳町達 |
| 4 | 指名打者 | 近藤健介 |
| 5 | 一塁 | 栗原陵矢 |
| 6 | 遊撃 | 川瀬晃 |
| 7 | 三塁 | 野村勇 |
| 8 | 捕手 | 海野隆司 |
| 9 | 二塁 | 牧原大成 |
近藤選手の復帰とスタメンの変更は、ソフトバンクにとって非常に大きな意味を持ちます。特に近藤選手はクライマックスシリーズで不在であったため、その影響でチームの戦術や戦力構成がどう変わるかが試されるでしょう。
キーワード解説
- 指名打者とは？バッティングに特化したポジションで、通常はピッチャーが打席に立たない分、打撃力を高めるための役割を担います。
