日本シリーズ第1戦:ソフトバンクが阪神に惜敗、近藤の奮闘も実らず

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◆SMBC 日本シリーズ 2025第1戦 ソフトバンク1―2阪神(25日・みずほPayPay)試合はソフトバンクが惜しくも阪神に敗れ、シリーズの初戦を黒星でスタートしました

特に注目を集めたのは近藤健介選手の打撃で、8回には左翼フェンス上部に当たる良い当たりを見せましたが、同点には至らず、初回に放った自身の適時打による1点が唯一の得点と終わりました

近藤選手は、試合前の右脇腹の痛みから復帰したばかりで、「切り替えて、またあした」と次戦に向けて意気込んでいます

ソフトバンクの小久保監督は、ビハインド状態であったにもかかわらず、「勝ちパターン」のリリーバーである藤井、松本裕、杉山をつぎ込んで追加点を許さない執念の継投を見せました

しかし、野手陣も活用しきったため、終盤の9回も2死一、二塁のチャンスを生かせませんでした

また、リーダーの中村選手が試合前の練習中に右股関節を負傷しスタメンから外れるというアクシデントも発生

この試合でベストメンバーが初めて揃う予定であったが、結局はケガに泣かされた形です

次戦では、エースの上沢選手が登板予定ですが、コンディション回復が遅れているため、この重要な試合に向けて調整が必要とされます

5年ぶりの日本一を目指すソフトバンクにとって、試練の連続が続いています

今回の日本シリーズ第1戦では、ソフトバンクが阪神に惜しくも敗れました。特に近藤選手の活躍が光ったものの、チーム全体が活かしきれなかったのが残念です。投手陣の投入も功を奏しただけに、次戦の挽回に期待がかかります。
キーワード解説

  • 近藤健介とは? プロ野球選手で、特に優れた打撃力を持つ外野手です。昨年はレギュラー選手として活躍し、チームを引っ張ってきました。
  • ビハインドとは? 試合中に、得点が相手チームより少ない状況を指します。逆転を狙う際には特に重要な戦略が必要です。
  • 勝ちパターンとは? 試合の勝利を狙うために、最も信頼される投手陣の構成のことです。接戦時に登板することが多いです。
  • アクシデントとは? 試合中や練習中に発生する予期せぬ出来事のことを指し、選手のケガや不調などがこれに当たります。

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