元ソフトバンク投手・嘉弥真新也が「ホークスジュニア」監督に就任し、全国大会で2連覇を目指す

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プロ野球パ・リーグの福岡ソフトバンクホークスで活躍した元投手、嘉弥真新也さん(35)が、今シーズンより小学生チーム「ホークスジュニア」の監督に就任しました

彼は12月に開催される全国大会での2連覇を目指して指導を行っています

25日には同球団が阪神との日本シリーズを迎える中、かつての仲間たちに「共に日本一を!」とエールを送っています

ジュニアチームの重要性

嘉弥真さんは2011年のドラフト会議でホークスから5位指名を受けて入団しました

以降、17年から6年連続で50試合以上に登板するなど、中継ぎ左腕としてリーグ優勝や日本一に大きく貢献しました

昨季は移籍した東京ヤクルトスワローズで現役生活を終えた後、ホークス球団からの要請を受けて監督に就任しました

これまで「ホークスジュニア」は、多くのNPB選手を輩出してきた実績があります

NPBジュニアトーナメントとは?

日本野球機構(NPB)が主催するジュニアトーナメントは、小学5、6年生を対象にした競技であり、プロ野球12球団が協力して毎年12月に開催されます

今年は独立リーグも参加し、総勢16チームが出場します

経験を生かした指導

「ホークスジュニア」の監督として活動する嘉弥真さんは、過去の自分のプロ経験を活かして子どもたちを指導しています

彼は「プロ初登板時には小久保裕紀監督にお世話になり、他の選手たちも共に練習した仲間でした

彼らのプレーを子どもたちに伝えると、みんなの目が輝くのを見ると、指導者としてやりがいを感じます」と語ります

ジュニアチームの挑戦と期待
昨年は15年ぶりの優勝を果たし、今年は受けた約3600件の応募から選ばれた選手たちが期待されています

嘉弥真さんは「苦労の先には飛躍が待っている」と信じており、年々競技レベルが上昇している中でも踏ん張っているホークスの選手たちも、彼の指導の刺激になっています

キャリアの振り返りと未来を見据えて

沖縄・石垣島出身の嘉弥真さんは、八重山農林高3年で県大会に初戦敗退

苦労の末にJX-ENEOSに移籍し、プロの世界へ入りました

「涙の入団会見」として多くのファンに語られる彼の経歴は、タカ党の間で特に人気です

昨年は同じく日本一を逃し、ジュニアチームには期待も大きいです

「今季のホークスは選手の厚みが違う

昨年の忘れ物を取り戻す」と嘉弥真さんは言います

嘉弥真新也さんが復帰して「ホークスジュニア」の監督に就任したことは、若い選手たちにとって心強い出来事です。彼の経験や知識が次世代に伝わっていくことを期待しています。また、プロ野球も彼らから新たな才能を見出す機会となるでしょう。
キーワード解説

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